見出し画像

【詞】ワンシーン

風の代わりに溜め息が雲を撫でて
夕暮れへと急かします

スマホのアルバムの青さも薄れていく
そんな日は天井のシミを見つめていた


過去には壁が立つもので
戻れないと思ってしまうほど

そばから壁が立つもので
何も出てこなくなるのです


今回も短めの文です。
個人的に『季節』をイメージして作りました。

春や夏といった季節の指定はないため
書いていて、どの季節にも当てはまることができるな と思いました。

見出し画像ちょっと眩しかったかも


最近投稿した詞はこちら!

これは個人的に『川』をテーマにしています

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?