【詞】"月"などがテーマ
暗いです。
ひと月は穏やかに始まったかと思えば
後から激流に化けて、思わず岩を掴むんだ
クラゲの様に泳いでいるのは、
ひたすら憂、憂、憂と哀しみです。
海のほとり、溜め息をついた
月の肌が渇いて見えてくるよ
夜は哀と楽が紙一重
どうしようもないと明るい方へ
一晩中、歩き回って
心も幾つか、すり減らして
それで本当か偽物か分からない光を
手にしてみても、どこか もどかしい
月も海も渇いた目を見せないで
雲隠れしてほしい
憂、憂、憂と哀しみは
夜空をこの上なく散らばります
導入ばかりがよくて
その後の中身はありもしない暮らし
それも書かざるをえない
一つの暗闇です。
タイトル思い浮かびそうで思い浮かばなかったです
月ってミステリアスな感じでいいですよね。
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