【詞】"一人"がテーマ

一人はいやだ
そこで寂しい空気の塵を掴もうとした
一人はいやだ
自由なはずの空に嘆いた 空に嘆いた

海の上 浮かぶ月
錆びた言葉 錆びた侭ゆれた
轟音の夜 目にした光は
鯨の様に過ぎていった

飾らない感情を ぎこちない喜びを
帰り道の川の流れのような寂しさから
目が覚めたら ここは楽園だよ
存分に遊びなよ 夢心地の青の中

思い出の繭を破った僕は面影と踊る
事柄の到達点は光に満ち溢れていた
水平線はまどろみ 渦潮は回る
そして夜に火をくべる

思い出の繭を破った華麗な羽根は誰の物
事柄の到達点は光に包まれていた。



最近、"一人"をテーマに文章を書くことが多いです。

時々感じる寂しさみたいなものを
文字に起こしてみるだけでも自分の中で励みになっているのかもしれないです。


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