【詞】"夏の思い出"がテーマ

夏でもないのに、
夏のことを言いたくなるのは、
何もかもが心地いいからなのだろう

話しはせずとも
隣にいるのが分かるくらいの距離感が
心地いいからなのだろう

それが日々のすべてだったのだろう。


過ぎた季節は、いつしかまた近付いてくる。
その頃には今よりもっと
フリでもいいから大人になってたいな

ぬかるみそうな程に聞こえていた
蝉の声を再び聞き返して、
こどもの侭でもいいから同じ季節に佇んでたいな


月日を回想するとき、

ピアノが鳴り響いている。

ご飯の匂いが漂っている。

遊びまわって眠っている。


今となっては思い出でしかないけれど、
それはたしかに隣にあって、
日々のすべてだったこと


お久しぶりです!
もう夏も間近ですね、
今回は、夏に思いを馳せている感じを
テーマにしました。

ぬかるみそうな程に聞こえていた〜〜の
文章がお気に入りです。


最近投稿した詞はこちら!

最近、見出し画像
モノクロなものが多いですね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?