自分の人生に後悔は無いと言う嘘

自分の歩んできた人生に後悔はない。

そう思って生きてきました。
今でもそう思っています。

最近自分の心と対話する時間が増えてきました。
分析が好きな僕。過去の後悔と今とこれからについて
少しだけ書いて行きます。

どうやら僕は自分の感情すら偽って生きているようです。
なので、昔偽った過去の感情を今日供養します。
※メンタル病んでる訳ではありません笑

今まで隠していた本心を少しだけ外に出してしまおう。
もう少し自分自身と仲良くなって、素直に生きて行きたいと
そう思っています。

導入が少し長くなりましたが、後悔がないというのは
嘘です。

時間を巻き戻すことができないと知っているから、
自分の選択した結果を否定したくないから、
ありのままの自分を受け止めるのが怖いから、
自分の人生に後悔はないと、そう口にしているんだと
思います。

今日は１つだけ過去の後悔を公開します。
※韻踏んでます

過去の後悔を受け入れて、これからの未来で同じ後悔を
しないように、今ここで後悔を公開しよう！
※しつこくてすみません

僕が小学6年生の頃の話です。
僕の小学校は児童数が少なく、1−6年生まで合わせて30名
程の小さな小学校でした。

その小学校ではスポーツ少年団と言う活動があり、全校児童が
参加していました。
半ば強制的にソフトボールを行い、定期的に他校と試合をして
いました。

僕は運動神経は悪くなかったので、小学3年生から試合に
出させてもらい、主力メンバーとして活動していました。
小学6年生になるタイミングで、そのチームのキャプテンを決め
る事になりました。

キャプテン候補は2名。
僕と、ホームステイで島に来ていた大阪出身の子です。
僕は当時から争い事が嫌いでした。
もう一人の子は絶対にキャプテンになりたい！
と息巻いています。
僕は内心キャプテンになりたい！と思いつつも、キャプテン
になると少なからず誰かには嫌われるだろうなと感じて
いました。

結論をいうと僕はキャプテンを辞退し、副キャプテンに
なります。

正直に言うとキャプテンになる覚悟がなかったのです。
それは嫌われるのが怖かったから、自分の実力が世間に
晒されるのが怖かったからでした。

そしてキャプテンを決める日に僕は、自ら辞退し、
副キャプテンになると言ってしまいます。
色んな大人から本当にそれでいいのか？と言われました。

親にも言われました。
その時親に対して言った言い訳が情けなくて今でもはっきり
覚えています。

「〇〇くんは来年大阪に帰るから、人数の多い中で
キャプテンという経験をするのは難しくなるかもしれない。
だから譲る事にした。僕はまた違う機会で目指す。」

めちゃくちゃダサいし、相手の子にも失礼です。
何回思い出してもダサいです。
ただ失敗するのが怖くてビビってただけなのに、自分にも
周りにも嘘を付き、自分のプライドを保とうとしたのです。
なんかよく分からん優しさを演出してました。
あぁしょうもない。

何故今こんな話をnoteに書いているかというと、
前職時代、会社の常務に言われた言葉が芯を突きすぎていて
今でも悔しいと思っているからです。

「君は他の人より頑張ってるかもしれないけど、
イマイチ伸びきらないのは覚悟が足りないからだ。」

僕はこの言葉を言われた時、確かに覚悟が足りない自覚はあり
ましたが、それはこの会社に一生務める気がないからだと、
そういう言い訳で自分を納得させていました。

当時捻くれていた僕は、ズバリ僕の本心を言い当てた常務に
対し、そりゃそうだよね、だって死ぬまでこの会社で働くか
分からないし。その感じがバレてるのはダメな事だけど、
事実だし良いか。
とさえ思っていました。

でも本当は違います。
僕は今でも覚悟が足りてないと自覚する事があります。
本気になるのが怖い、みたいな感覚です。
その度自己嫌悪になるのです。

そして小学校の時の選択を思い出します。
あの時、自分が抱えている不安を正直に誰かに相談できたら、
怖くてもキャプテンに挑戦していたら、
キャプテンになれなくても、この情けない自分を誰かに
見せることができていたら、もっとカッコいい大人に
なれたかもしれないとそう思ってしまいます。

こんな事をnoteに書いてしまう自分はすでに僕が考える
カッコいい大人ではないのですが、受け入れます。
ここが出発点。

ここで吐き出して次に進みましょう！
過去に後悔した事を繰り返さないように、あの時違う行動
をとっておけば良かった、なんてならないように小さい
もやもや、後悔ではありますがを言語化してみました。

結構スッキリしました笑
記事とは呼べぬ完全な自分との対話日記。。
書き終えて恥ずかしくなってきたけど、
まぁいっか笑