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第七回・影響力を俯瞰してみる

このシリーズは「レーダーチャート式SNSアウトプット診断」の次世代バージョンを開発している最中の2人の想うことを、stand.fmからの書き起こしで連載していきます。

第七回目は、「幸せを生む影響力」をはじめた理由やこれまでを振り返ります。「次世代レーダーチャート診断」についてのお知らせもありますので合わせてお楽しみください。

「幸せを生む影響力」シリーズ最終回、どうぞよろしくお願いします。

はがくん@独学を応援する
薬剤師薬剤師/薬局長/管理薬剤師
言わずと知れた独学だいすき薬剤師。仙台出身。90年生まれ。年間1000本ほどの論文を読破。みんなを元気にするものを作ってます。
池松潤(いけまつじゅん)
恋愛小説家/ 情報発信学・講演家/ アウトプットLAB主催 / サイボウズ式第2編集部。慶応義塾大学卒業後、大手広告会社員時代に雑誌コラム連載・ビジネス書を執筆。※登壇・イベント情報は⇒コチラ 


【幸せを生む影響力】シリーズ(予定)
1:影響力とは
2:肉体の影響力
3:集落の影響力(前半)
3:集落の影響力(後半)
4:武力の影響力
5:お金の影響力
6:情報の影響力 (評価経済的な影響力)(前半)
6:情報の影響力 (評価経済的な影響力)(後半)
7:影響力を俯瞰してみる←今回

#幸せを生む影響力

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「幸せを生む影響力」をはじめた理由

はがくん
はじまりました「幸せを生む影響力」。どうもはがくんです。今日もゲストをお呼びしてます、どうぞっ。

いけまつ
恋愛小説家の池松潤です。

はがくん
どうもありがとうございます。「幸せを生む影響力」ですが、もういよいよ最後となりました。今日は「影響力を俯瞰してみる」ということで、今までを振り返って総括的な話をしていきたいと思います。

いけまつ
はい、よろしくお願いします。

はがくん
そもそもなぜ「幸せを生む影響力」をはじめたのかから入っていきたいと思います。この前身となる企画、「レーダーチャート診断」を池松さんがnoteで最初にはじめて、Ver.2から私も加わり皆さんにストレスやメンタル的な悩みがないようにと、チャートの診断をはじめました。

いけまつ
随分前に感じるけど、最初の「レーダーチャート診断」をやったのは2020年の4月で、はがさんに声をかけたのは4月の後ですよね。

はがくん
そうですね。ツイートを拾いまして、そこから繋がりました。

いけまつ
あっという間でしたね。

はがくん
あっという間でしたね。めちゃめちゃミーティングしながら頑張って作った「SNSレーダーチャート診断」でした。

いけまつ
僕がこんなのどうかなって言ったら、はがさんが論文を拾ってきてくれて、論文を基に設問を考えてね。

はがくん
そうですね。池松さんのアイディアを基に僕が補強して、なるべく面白い企画で皆さんがメンタル的に良い状態になるようにと考えた企画です。

いけまつ
あのときもそうだけど、やっぱりSNSは病みやすいんじゃないか、みたいな感覚がありましたよね。

はがくん
はい。「情報の影響力」でお話した通りなんですけど、SNSではフォロワー数やスキ数が見えてしまうから、その承認欲求を満たすための道具になってしまう。その狭間で悩みを抱えてしまう人が大勢いる、というのが「SNSレーダーチャート診断」をやっての思いでしたよね。

いけまつ
これをなんとかしたいって思いは今でも続いていますよね。

ブレないために大事な3つのこと

いけまつ
今まで話してきたことをまとめ的に振り返ると3つあると思うんだけど。1つ目は、手段と目的を間違えると自分が不幸せになる、というのはありません?

はがくん
まさにその通りで、例えばフォロワー数を増やすためにSNSをやるのはもう本当に主従が逆転した考え方ですよね。幸せになるために自由になるためにSNSをはじめているわけですから、なにをやるかが大切で、手段と目的を取り違えると不幸になっちゃいますよね。

いけまつ
2つ目は、自分はなんのために使うのか。あと、どこに行きたいのか、なにが好きなのかが柱として立っていないと、悲劇がはじまる予感がしますね。なんのために使うのかはお金でも同じような話があって、「今、稼がなきゃいけないんですよ。だから手段を選ばないんですよ」って瞬間あるじゃないですか、生きていれば。間違っていても会社の言うことを聞かなきゃいけないときもあるじゃないですか。

はがくん
ありますね。

いけまつ
だから手段を「選べない」ときに、「なんのために使うんだっけ、そもそも」な話は大事だと思うんですよね。

はがくん
企業だとしょうがないところもあると思うんですけどね。決算は毎回毎回来るわけだから頑張らないといけないのはわかります。だけどそんなときこそ立ち止まって、なにをなんのために使うのか、考えなきゃいけないですよね。

いけまつ
ましてや自分のために使ってるんだもんね。会社のためにやってるわけじゃないもんね、ほとんどの人は。

はがくん
僕らには決算がない場合が多いですね。なおさら情報の海に溺れることなく、立ち止まって、「自分はこのためにやってるんだ!」って強く言える信念が生まれると幸せに使えるはずですよね。

いけまつ
そうすると3つ目は、自分の美意識や真善美と言われる価値観。もうちょっと緩く言うと、バイブスが合うかどうかにも通ずるかもしれないんだけど、自分自身の軸が大事ですよね。

はがくん
そうなんですよ。SNSはどういうふうにも使えるわけです。だから自分の「こう使いたいんだ」っていう美意識や真善美がないと、フラフラフラフラして、最終的には逆にフォロワーさん増えないんじゃないかな、なんて思ったりもしますね。

いけまつ
そこにも通じますよね、結局ね。

はがくん
そんな形で大事なことを考えていますけど、もう1回整理して3つ言っていただいてもよろしいですか。

いけまつ
1つ目、手段と目的を間違えない。2つ目、なんのために使うか。3つ目、自分の美意識、真善美が大事。

はがくん
この3つを大事に情報発信をしていって、影響力を自分で身につけていく必要があるだろうということですね。

「次世代レーダーチャート診断」へ

はがくん
そんな中、僕らは「次世代レーダーチャート診断」というものを考えています。今までの「レーダーチャート診断」はGoogleフォームに入力していたんですけれども、もう完全にアプリ版を考えていて。アプリではレーダーチャートだけじゃなくて、先ほどの3つに通じるようなコンテンツをどんどんどんどん提供していけたらと思っています。

いけまつ
ストレスコーピングなんかね、実装できるといいですね。

はがくん
絶対実装したいですね。ストレスコーピングってちょっと難しい言葉ですけど、ストレスにどう対処すればいいのかいろいろ種類があるので、それをまとめた方法のことです。それらをマスターしていくと、情報発信や影響力に伴うつらい状況を乗り越えられるだろうと。そんな手助けができるかなと思っています。

いけまつ
もうそうなると、診断じゃなくてまさにストレッチとか予防トレーニングとか、実際にそこで体験できる全く新しいサービスですよね。

はがくん
全く新しいサービス、いいですねっ。私たちのサービスや私たちと共に、自分自身を改善していけるのが理想の状態かなと思っています。

いけまつ
そのためにこの「幸せを生む影響力」シリーズをやってきたと。

はがくん
ですね。影響力について語るのにSNSだけ語るのは不便だし抜けも漏れもあるので、あえて、原始時代まで振り返って影響力について考えてみました。

いけまつ
ありがとうございます。

はがくん
「次世代レーダーチャート診断」についてはクラウドファンディングをする予定です。しっかり資金を集めてちゃんとしたものを、皆さんの役に立つものを作っていきたいと思っていますので、ぜひよろしくお願いします!

いけまつ
よろしくお願いします。

はがくん
では「幸せを生む影響力」ということではがくんと、

いけまつ
池松がお送りしましたっ。

はがくん
ありがとうございました!

文章:鈴木鮎

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編集後記
最終回の第7回はいかがでしたでしょうか。
「影響力を俯瞰してみる」ということでこれまでを振り返りました。

影響力に振り回されないために、影響力を身につけるために、大事なのは自分はどうしたいのか。他者や数字に飲み込まれない信念をもつこと。力を使っているのか、力に使われているのか。時には立ち止まって考えてみる必要がありそうです。

はがくんから発表がありましたが、「次世代レーダーチャート診断」はついにアプリになります。そのためにただいまクラウドファンディングを準備中ですので、2人からのお知らせをお待ちください。

「幸せを生む影響力」シリーズを最後まで読んでいただきありがとうございました。


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