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くよくよしてる時間を、資産にする。

久しぶりに高野悦子氏の「二十歳の原点」を読んで、せきららに書き残す事を怖がらないでおきたいと思った。書きたいと思ったことは記録しておく。



私は時々、悲劇のヒロインみたいに「もう…ダメです…(よよよ)」と泣いて弱音を吐き出しては、自虐的な文章を書きなぐる期に入る、と自覚している。
しかし、渦中はどえらいしんどいのに、後から振り返ってみたら、「そんなに凹まなくてもよかったのか。」と思えるくらいケロっとする。
私はこの時期を「こーみぃ劇場」と名付けてみる事にした。

最近そのパターンと対策が薄々分かってきたので、書いておきたいと思い立った。(ちなみに、かなり終盤ではあるが、「こーみぃ劇場」は公演中だ。)


まずはパターンから。
私の場合、新しいことを始めると、上手くいかない(構成通りに進まない、ほかの人が出来てるのに自分はできない)ときにものすごく焦りと、心細さを感じる。そして、出来ない事をできない、と言える環境がなければ、ものすごい速さでつぶれてしまう。

この時期の厄介なところは、「自分に対してだけ」ネガティブフィルターがかかりまくている事。
例えば、書き物をしていてシャーペンの芯が折れただけで「もう、最悪…!」となるし、誰かの発信を読んで「あぁ、また自分の事をディスられている…」などと、見るものすべてを拡大解釈してしまう。
シャーペンの芯が折れたのは芯を出しすぎていたり、筆圧が強かっただけだし、私が見た誰かさんの投稿は私を傷つけるために設計されてるわけないし、そもそも私の事なんて知りえない、ただそれだけなのに。劇場の力は怖い。


さて例えを挙げたらきりがないので、ループにはまりそうなときの(仮)処方箋について触れていく。

・状況や現象に名前を付けて、切り離して考える
 凹んでる時「こーみぃ劇場」、自虐的思考「自分ナンテちゃん」、
・朝日をあびながら体を動かす
 頭ばかりで考えていると、下降する一方なので朝からセロトニンを出して、気持ちが落ち込むのを防ぐ
・暖かい物を温かいうちに飲む
 暖かい+甘い+ゆっくり飲む、この条件が大事
・モーニングノートを書く
 続けなくてよい、モーニングに書けなくてもよい、思っていることを素直に書く
・誰かに話を聞いてもらう
 30分だけ話を聞いてもらえないか?と勇気を出して頼ってみる

こんな感じで、色々と自分の生活環境下で無理なくできる範囲、実行した後に後悔しない、なるべく一人ですぐに実行できる系を集めて試行錯誤中だ。
もちろん、最初からこれらにたどり着いたわけではなく、はじめは書籍やネットで調べて白湯を飲んでみたりもしてみたが、全然アガらなくて1週間くらいでやめた。だから、これからもまずはやってみるを大切にしたい。



後記
この記事を書こうと思った理由は冒頭のとおり、凹んでしまう時のパターンと、そこから抜け出すための処方箋を書き残しておきたかったからである。
そして、ただただくよくよしてたな~で終わるのはもうごめんだと思ったから、ちょっぴり真面目に自分と向き合うことにした。

スーパー泣き虫で、1人じゃできないことだらけな自分の力を信じてみたくて、でも信じきれなくて。もがいてくすぶって、諦めかけそうになっても、奮い立たせてを繰り返している。
いっそ潔く諦めて、コツコツと子供たちの将来のために貯金した方がきっと良いだろうな、と言う事も頭をよぎるが、そんな時も「チョキンガー」が出てるな~と、名付けてもう少しの間、こうしてnoteに書いたりして粘ってみようと思う。


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