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それでもどこかに残しておきたくて

大学生になってパソコンを持ってタイピングの練習のためにチャットをやったり
ホームページを作ったりブログをやったり…
昔からそういうのが好きでした。

実生活の中で『自分はこう思う』って伝えることが苦手だったので

だからブログやホームページという場所が好きでずっと書き続けてたのかもしれない。
寂しかったのもあって
誰かとこういうつかず離れずな距離感でいられる場所が好きだったんでしょうね。
寂しがりなのに、距離感は保ちたいっていう…だから柴犬が大好きなんだな笑

言ったり伝えたりが苦手だったけど
自分の思いはどこかに残したくて
なので手書きのノートも何冊もあります。

年齢を重ねていくにつれて自分の意見を言う場面も増えたし、イタリアでは特にたくさん話すことが多かった。
意思表示をしないとグイグイと来られたり
お釣り誤魔化されたりもあるから『ねぇ、それ違うと思うんだけど』と言えるようになった。
文法に自信がなくてもとにかく伝えるというチャレンジをコツコツと続けていってました。

それでも、実際に声にして伝えるときは今も変わらずに緊張します。


わたしは、noteというこの場所に
普段頭に浮かぶけど誰に伝えるでもない
浮いている言葉たちを書き留めておきたくて続けてるのだと思います。
たまに読み返して『そんなこともあったな』と少し懐かしんで、また進みます。

あと、心と身体のバランスの取り方を知ることが楽しかったのでそれをここに残しておいて
誰かのヒントに少しでもなったら嬉しいなと。

人との繋がりとは本当に不思議です。
時々面倒くさい時もあるけど
自分の世界に広がりが見える時もあります。

人に伝えるのを躊躇う時もあるけど
それでもどこかに残しておきたくて
ここにコツコツ書いてる
そんな時間が好きです。
少しだけ、どこかの誰かに自分のことを知ってもらえたら良いなという
ほんのりそんな気持ちも持ってるのかもしれません。

街の中にイルミネーションがたくさん。

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