国民の政治的無関心は仕組まれたものである
バランス感覚がまともな普通の日本人って大抵は政治に無関心で、どうせ何も変わらないから選挙なんて行かないという人が多い。しかし実際その無関心ですら、誰かに仕組まれ、まんまと誘導された結果なのだとしたら、こんなバカな話はない。
大規模かつ徹底してメディアをコントロールし、政治なんて退屈でつまらないものだ、どうせ何も変わらないのだと繰り返し刷り込み、国民が政治に対し無気力・無関心に陥るように仕向けていく。結果、普通の人は投票に行かなくなり、組織票だけで手堅く勝てるようになる。創価学会や統一教会のような宗教団体と癒着していればこのような基礎戦略は尚更有効なはずだ。
「抗議の白票を入れよう!」などと呼びかけている輩を見て、どれだけ選挙権を行使して欲しくないのか察した方が良い。
絶対得票率わずか20%台の自民党が、自分が勝ちやすいように選挙制度を改変し、大手広告代理店と癒着して事実上の報道統制を行い、政治の情報が国民に伝わらないように膨大な公金を投入している自民党が、民意が政治に届かないよう徹底した努力を積み重ねている自民党が、しかし当選してからは「国民の信を得た」「これが民意だ」とばかり居丈高に自身の正当性を主張するのは甚だしい倒錯なのである。
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