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小汚いゴミ

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マガジン

  • たのしい陰謀論

    陰謀論をやっています。申し訳ないです。

  • ジャンプ打ち切りマンガ

    あえなく終了となった打ち切りマンガの思い出。 カッコの中は終了時の話数。

  • I am what I read

    What I read is what I want to read.

最近の記事

偏った情報を元に“正しく”判断すると間違える

 その人に判断力がないわけではない。むしろ正常な判断力を持っているからこそ、偏った情報・間違った情報に惑わされ、発信者の意図した通りに誘導されてしまう。自分の頭で考えるのが危険なのである。  このグラフを見た時、投票先の違いは単に“普段どのメディアに触れているか”の違いでしかないと悟った。高齢者はオールドメディア(テレビ)に触れる時間が長いから小池に投票しただけだろう。テレビで1秒たりとも取り上げてない候補に投票できるわけがない。テレビしか見ない人にとって、その候補は存在し

    • トランプ暗殺失敗

       現場では一般人が30分も前から「屋根の上にライフルを持った人がいる」と騒いでいたらしい。あり得ないことだ。その状況で発砲できるなんて。  思うに、ここでトランプを暗殺することで話がついていたのではないか。警察やシークレットサービスが敢えて警備を手薄にし、犯人に“撃たせた”。しかし奇跡的に外れてしまったため、口封じのため犯人を即射殺した——。これが最も単純なシナリオだ。(或いは成功した場合でも真相を闇に葬るため射殺する手はずだったのかも知れない。)  ついでに言えば、状況証

      • [26] グリーングリーングリーンズ

         Dear Anemoneの前の週で終わっていた。これも終わってたのに気付かなかった。ジャンプが一時期ゴルフと将棋やたら推してきたの意味が分からなかったけど、またゴルフマンガやってまた打ち切り。ゴルフ好きな編集者でもいるのかなあ…。

        • [17] Dear Anemone

           最近ジャンプちゃんと読めてなくて、カグラバチの“剣聖”が分からなかった。そんな人出てきたっけ?と思って過去分読み返してたらDear Anemoneがあるのに気付き、そういえばこれも最近見かけない……と思った。順を追っていったら4週くらい前に終わっていた。  これが前から薄々恐れていたことだった。本物の打ち切りマンガは終わったことにも気付かない。見落としてしまう。まあ全体的に読めてないのだが。最近ワンピースも全然分からない。  序盤からキャラにも設定にも何の魅力も感じなかっ

        偏った情報を元に“正しく”判断すると間違える

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        • たのしい陰謀論
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          30本
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          62本

        記事

          文學界2024年8月号

           戸川純の初小説が掲載されるということで予約注文していた。正直言うと戸川純を良く知らないけど。  配信されてから表紙にニシダの名前があるのに気付き、そっちを真っ先に読んだ。文学フリマのレポ。筆致も書いてある内容も実に気に入った。読んでいて彼は割と頭いいなと思うところが二ヶ所くらいあった。面倒だからどことは明示しない。  ニシダの『不器用で』はウィッシュリストにずっと入れてあるけどkindleの割引が来ないから、彼の書いたものを読んだのは今回が初めてだった。悪くないと思う。才能

          文學界2024年8月号

          『総員玉砕せよ!』 - 水木しげる

           『はだしのゲン』にしてもそうだけど、このような戦争体験をした人が表現の手段を持ち、自分の体験や感情を吐き出して世間にぶつける機会を得たそのことに対して快哉を叫びたい気持ちだ。内容如何よりも。  そこにしかなかった憤りは勿論、最前線にある中でも長閑な日常や、美しい南島の風景。  作品に意味なんてなくてもいいから、ただ語り得ぬその体験を語ったというカタルシスの方に目が行く。  生き延びれて良かった、書けて良かったと心から思う。  黙殺され、封殺され、死人に口無しでただ忘れられ

          『総員玉砕せよ!』 - 水木しげる

          『水仙』 - 太宰治

           しばらく前にたまたまこのpostを見て興味を持った。  著作権が切れているのと青空文庫有志のおかげで無料で読める。ありがたい。  太宰は好きじゃなかったけど改めて読んでみると分かりやすい文章を書くなあと見直した。  ついでにwikipediaで略歴などを読んだ。こんな誰もが知ってる有名作家が当時喉から手が出るほど欲しかった芥川賞をついに受賞し得ず、最近の無名作家がバンバン獲ってるのを見ると可哀想になってくる。大宰も浮かばれない。みんな最初は無名作家だし、今とは審査員も違う

          『水仙』 - 太宰治

          『成瀬は天下を取りにいく』 - 宮島未奈

           Audibleが2ヶ月無料キャンペーンをやっていたので久々に再開した。普通のサブスク制になって以来初めてだが、2ヶ月経って課金始まる前にまた抜けるつもり。最近通勤時間が短くなって聴く習慣自体がなくなってしまった。  継続する気もないのにアレだが、月額料金で聞き放題というのは画期的だと思った。何故かというと、積ん読の概念が無くなるから。本を読みたいという欲求と買いたい(所有したい)という欲求は全然別で、そのサイクル差のせいで積ん読が生まれてしまう。しかしサブスク読み放題なら!

          『成瀬は天下を取りにいく』 - 宮島未奈

          [19] 累々戦記

           読んでなかったと思う。分からない。

          [19] 累々戦記

          kindle予想通りあまりセール打たなくなってきた

          kindle予想通りあまりセール打たなくなってきた

          [29] 魔々勇々

           分かってはいたけど案の定打ち切りになった。  まず女性キャラを出しすぎ。単純にこの時点でヤバイ。その上あまり冴えない主人公が何故か全ての女性キャラに好意を持たれるなど安いラブコメみたいな様相もあり「こりゃダメだ」とすぐに感じていた。腐女子コンプラに違反してる。これの連載が続けさせてもらえるわけがない。  作者はともかく編集の方は何もかも分かった上でこれの連載会議通してるはずだ。読者に受け入れられるかどうかちゃんと見てるんだろう。「お前ら紙面が腐女子向けになってるって文句だ

          [29] 魔々勇々

          『東京都同情塔』 - 九段理江

           文藝春秋2024年3月号に全文掲載されてるのでこっちで読んだ。1200円。単体だと1700円くらい。毎回思うんだけど芥川賞受賞作って文藝春秋で読んだ方が得じゃない? 値段が安い上に受賞者インタビューとか審査員の選評も載っててお得感ある。ただkindle版は3ヶ月くらいでストアから消えるっぽい。(一度買ったやつはライブラリにずっとあるので、発売後早めに買っておく必要がある。)  「受賞のことば」は非常に良かった。六年生の時の話。 商業イベント/生成AIに対する批評性  芥

          『東京都同情塔』 - 九段理江

          『晩年のカント』 - 中島義道

           「哲学者は精神の黄昏といかに向かい合ったか」と煽りが入ってる。2年前くらいに買って中盤で投げ出していたやつ。なんで途中で読み進められなくなったかというと、カントの哲学や業績についての概説が割と長くて読んでいられなかったからだ。正直カントのことなんて全然知らない。ただ昔の高名な哲学者が老境に至ってどう過ごしていたか、如何に強いて仕事を続けていたのか、人間としてのその営みに興味があっただけだったのに、難解なことで有名な(らしい)カントの哲学について説明されても全然頭に入らない。

          『晩年のカント』 - 中島義道

          『競艇の教科書:初心者が見るべき最初の一冊』

           本当に基本だけ書いてある。身近なところに競艇教えてくれるクズのおじさんがいない人はまず書籍から入った方がいい。競輪などもそうだが独自のドメイン知識が多く、教えてもらわないと分からない話が結構ある。買って損するものではない。

          『競艇の教科書:初心者が見るべき最初の一冊』

          『フラッシュバック対処と予防』 第4版 - 服部信子

           kindleでセールやってた時に買ってみた。短く要点だけが書いてある。実践的で良い本だと思う。必要としている人に届いてほしい。

          『フラッシュバック対処と予防』 第4版 - 服部信子

          『デザイナーじゃないのに!』

           あんまり面白くなかった。大したこと言ってない割にマンガ形式で長々説明されても逆に疲れる。紙の本だったらまだ読みやすかったんだろうか。

          『デザイナーじゃないのに!』