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「決断して、行動できるか」が人生を決める

北海道へ移住して1年。
人生が大きく変わった1年。

休職・転職・移住・結婚。
全てのことをこの1年で経験できたことは大きな自信になった。

改めて、2023年が始まるこのタイミングで、
私の人生のターニングポイント(気持ちが動いたタイミング)を
振り返ってみよう。

①小学3年生の頃に家族で出掛けた、東京旅行で
地下鉄を乗り継ぎ、地上に出たときに格好良く立っていた東京タワーを見たとき。
テレビの中の世界は実在することを知った。

②高2の修学旅行で、東京スカイツリーから大都会東京の夜景を見たとき。
絶対この街に来て、暮らして、輝く人生を送ろうと思った。

③大学1年生のとき、六本木1丁目のマルシェに出店をしていた時のこと。
日本人よりも外国人が多いことに驚いた。そして、みんなが英語を話せる。
英語って、東京では必要な言語なんだ、と知らない世界を知ったとき。

④英語も話せない。せっかく東京に来たのに代わり映えのしない毎日に
飽き飽きしていて、後悔のない人生を送りたくなった。
当時、お世話になっていた方たちに留学を勧められ、留学に行くことを決意した。知らない世界を見たくなった。

⑤留学をするにあたり、行くだけでは意味がない。勉強をしようと思った。
中学英語からやり直し、バイトも銀座のカフェに変えた。
英語を話さないといけない環境に身を置いて、付き合う友だちを意識的に変えた。

⑥留学中。日本人とは極力関わらないようにした。
外国人の友達にくっついて動くようにしたら、みるみるうちに、話したいことを英語でスラスラ話せるようになった。

⑦留学後、銀座のバイトに戻ると英語で接客ができるようになった。
自分の人生は、自分次第で変えられるんだと思った。就活も自信が出てきた。

⑧就活では、たくさんの企業の方たちとお話をして、案外いろんな企業の方から評価をされることが嬉しかった。大学名じゃない。全ては経験がモノを言うんだと知った。

⑨第1志望の企業の最終面接で泣いてしまった。面接に受かるためだけの模範解答を作り過ぎてしまった。本当に自分がしたいことって何だっけ?自分の言葉で伝える必要があると実感した。

⑩第1志望の企業の最終面接でもう一度チャンスをいただいた。チャンスまでの期間、たくさんの企業を見て、先輩たちに話を聞いた。その期間を経たことで自分の言葉で話せるようになった。本当にこの企業で働きたかったんだと再認識できた。そして、内定をいただいた。

11)就職までの期間、いろんなところに旅行に行った。特に印象に残っているのは、大学4年生の卒業前にNYひとり旅を決心したとき。
これまでの上京から4年間も大きく人生が変わったけれど、もっと違う世界を見てみたかった。海外移住や毎年海外旅行に行くような生活を送りたいと思っていた。だから、そんな人たちが経験していそうなことをやってみようと思った。そして、NYひとり旅へ。

12)1人で行くのは、最高に楽しかったし、映画の世界をまた見た。世界って、こんなに広いけど、案外すぐ来れるんだな、決断したら来れるもんなんだな、と気づいた。結局は、決断と行動ができるかどうか、だと改めて思った。

13)就職してから、毎日が多忙だった。キャリアウーマンになるということは、これからの人生残り40年毎日こんな生活を送るのか、と思うと、複雑だった。東京駅に出社して、横浜に帰る生活は、ドラマの中の人みたいで、かっこよかった。

14)ある一定の時期から、会社のコマでしかないことに気づいた。今、この会社を辞めたら、どんなことができるのだろう、私のスキルって?
会社名があるから、仕事が進むだけであって、私が一個人になったら、何も残らないのだと気づいてから怖くなった。

15)とっても素敵な人に出会った。自分の芯をしっかりと持って、自分の人生を自分の手でコントロールしている人。こんな人みたいになれたら、人生とっても楽しそうだなと思った。この人と一緒に居れたら、人生ずっと楽しいんだろうな、と思った。今のスーパー最強旦那さん。

16)尊敬する人と一緒にいるためには、自分自身が変わらないといけないと強く思った。自分が変わるということは、同じコミュニティの人たちと相反する行動をしているということ。とても息苦しくて、会社では声が出なくなって、みんなに否定されているような気がして、相談もできなくて、潰れた。休職することになった。

17)休職という決断をした。そして、現職のオファーをもらった。同時に複数の有名企業の内定も決まりそうだったけど、同じことを繰り返しているような気がして、北海道への移住を決めた。決断と行動をしたからこそ、見えてきた人生の選択肢。決断と行動をして、本当によかった。

18)北海道に移住をしてから、時間が増えた。そして、同棲も始めた。東京の企業だったら、きっと時間はない。大切なひとと一緒に過ごせる時間は何にも変えられない幸せ。毎朝コーヒーを飲んで、夜にはこれからのビジネスについて2人で話し合い。建設的な議論ができてとても嬉しかった。

19)プロポーズを受けた。これからの人生は、きっとこの人と一緒に生きていくんだろうと思っていたから、迷いはない。2人で相談しあって、助け合って生きていく。人生計画の中には、海外移住がある。
NYひとり旅の時に思い浮かんでいた言葉が、具体化しつつある。全ての物事は1つの線で繋がっている。

今、こうして全てのことを振り返ってみたけれど、点と点が繋がり、線となって今に繋がっている。どれか1つでも欠けていたら、同じ人生は絶対にない。

2023年の行動も、きっと未来につながる。
そう思うと、妥協なんて絶対にできない。

人生4分の1が過ぎ、苗字も代わり、人生第2章の始まり。
とってもとっても楽しみ。
これからも最強の味方と一緒だと思うと何も怖くない。

適当に時間は過ごさない。
意味のある時間を過ごす。
人生の選択肢は無限だし、思い描けていないことは実現しない。

だから常に、なりたい自分を思い描いて前に進む。
2023年、さらにパワーアップして前進しよう!


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