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【体験談】過去は変えられないけれど、過去の見え方は変えられる。

はい!対人恐怖克服コーチの野田新菜(のだわかな)です!

今回は、母校へ約7年ぶりに訪問した際に感じた話をさせてください。

「過去は変えられないけれど、過去の見え方は変えられる。」

今から話すのは、これを実感した話です。

私は、高校で赤面症になりました。
当時は人の視線がものすごく怖くて、自分が変に思われていないかを常に確認していました。
身体までこわばってしまうくらいに恐怖の意識が強かったんです。
カッコつけることに必死だったんですよね。

そのうえ周りが優秀で、それぞれが自己発揮をしてキラキラ輝いて見え、当時は強い劣等感で苦しんでいました。

それでも今回、学校内を巡りながら、ここではあんなことをしたな、こんなことをしたなと、不思議と楽しい記憶がよみがえってきました。

苦しい思い出がほとんどだったはずなのに、その中にも楽しいことがたくさんあったんだと気づけたんです。

お世話になった先生方にも挨拶をしに行き、先生方は明るく迎えてくれました。

中には私が卒業してから浪人したことや元気がないような話を知っている先生もいました。

卒業直後に音信不通になり、今までずっと心配をかけていました。

先生は7年ぶりに会っても全然変わってなくて、過去に私が苦しんでいたことも気にかけてくれて、自分のやりたいことに対しても応援してくれました。

私は、こんなにも人に恵まれていたのか。

当時は気づけませんでした。
自分のことで精一杯で、誰も信じることが出来ず自分から殻に閉じこもって一人でなんとかしようとしていて。。

もっと心を開いて、頼れば良かったんだなと、今更思いました。

何より、友人に恵まれていました。

母校に行くことを提案してくれたのも、その中の一人でした。

母校の先生になっている友人も数人いて、「久しぶり!」と声をかけてくれました。

7年ぶりに会ったのに全然そんな感じがしなくて、「先週会ったよね?」くらいの感覚でした。

過去の話で笑って盛り上がったり、今はこういう仕事をしてるんだよねと語り合ったり、とても楽しい時間を過ごせました。

学校内だけでなく、部活動の練習場所にも行きました。
部活は硬式テニスを中学1年~高校1年の秋までやっていました。

行ってみて、自分の気持ちに気がつけました。
「私、テニス、好きだったんだな」って。

当時はもうこりごりでした。

苦しみしかない練習に心身限界がきており、部活動の方針に付いていけずに退部をして、時には胃腸炎になったこともありました。

話によると、当時顧問をしていた先生は周りからあまり良く思われていなかったそう。

それでも、あの過酷さを経験させてくれたという面では感謝しています。

練習時に走っていた丘も7年ぶりに走ってみました。

苦しい記憶は呼び起こされることなく、とても気持ちが良かったです。

「やっぱり、走るの好きだ。」

私はそこで、やっと過去と決別できた気がしました。

今の私があるのは、ここでの経験があったからで、
今が幸せだから、過去の見え方も変わったんだと思います。

当時では気づけなかった幸せを、今こうして感じることができている。

帰宅して一人になった途端、涙が止まりませんでした。

当時感じていた痛み、苦しみを不幸の原因としてではなく、
幸せになるために必要なことだったと、そう思えるようになりました。

当時から幸せはすぐそばにあって、それに目を向けることなく大人になっていったけれど、後悔は一切ないです。

自分の心が成熟してきたからこそ感じられたこともたくさんあるだろうし、
高校生に戻ってやり直したいとも思いません。

私が感じてきた痛みは、同じような人の痛みを分かってあげられる優しさとして、自分を作り上げてくれている。

学校にも、先生にも、友人にも、感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に、ありがとうございます。

長々と話しましたが、人との出会いは一生の財産です。
出会いは人生を豊かにしてくれます。

私も色んな体験を経てやっと自分の成し遂げたいこと、使命に気づけました。

自分の殻に閉じこもり対人恐怖で苦しんでいる人が本当にやりたいことをやって幸せに生きられるよう、サポートをする。

これが私のやりたいことです。

「人と関わることがこんなにも楽しいことだったのか」「もっと色んなことに挑戦したい」「今が一番幸せだ」って、そう思っていただきたいんです。

人の目が気になって苦しいという悩みを抱えているのであれば、私に相談してください^^
私は対人恐怖を根本からなくし、人生を豊かにする方法を知っています。

公式LINEで無料相談を受け付けているので、是非友だち登録してみてください(^^)/

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!









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