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【家族移住・留学】week4 小学校・中学校入学のあれこれ

気づいてみたら、こちらにきてからもうすぐ1ヶ月(3月の時点で)。習慣とは恐ろしいもので。「1年や2年なんて、あっという間」と何回聞いてきたかわかりませんが、あっという間モードに入ってからが早いんでしょうね。この1ヶ月も後半が早かった気がします。

さて、そろそろ一時帰国にむけて準備を、、、と思っていましたが、小学校も中学校も、もうすぐ入学だというのに音沙汰が無い。ということで、それぞれの学校に顔を出すことになりました。

今回、うちの家族はチャレンジをしていて、メルボルンにもある日本人学校には入れず、現地校を選択しています。日本人学校であれば日本とカリキュラムも全く同じで、言葉もクラスメイトも日本語、と日本と全く変わらない環境になるんですが、それだとここまでわざわざ来た意味があまりない。ということで、頑張ってローカルの学校に馴染んでもらおう、とローカルの学校を選択しています。

小学校は日本語も教えている現地校。校長先生が来てくれて、英語面でなじめるかどうか不安がある、という話を伝えたところ、Google Translate で最初は会話したらよい、とか、他にも数名日本人の家族がいるので、引き合わせてくれる、など非常に丁寧な対応。この家族のネットワークが実は最も貴重な生活の情報源だったりしますよね。(今回もまさにそうで、後にここで知り合う日本人のクラスメイトとそのご家族に、本当に助けられることに。)

(写真は小学校のwebsiteから転載)

語学学校も紹介してくれましたが、最初から学校に入ることで早くなじむことができる部分もある。語学学校の場所の遠さなども加味すると、直接入学してしまったほうがよさそう。ちなみにこちらは学校の入学や変更はすべて教育省への申請を通じてやることになるので、学校が変わると手続きが面倒というのもある。

いやー素晴らしいと安心していたら・・・

中学校は真逆の対応。「英検3級レベルの英語ではすぐに入学しても本人が苦労するだけだから、4月の入学日まで毎日語学学校に通うことを強く薦めます。それでも難しそうなら、語学学校に20週通いましょう(えっ、英検3級なら大丈夫、っていうから申し込んだんだけど・・?)」

「今シティにいるんだよね? 今は近いところは空きがないから、シティの学校に毎日通いましょう。それと、いますぐ教科書を全部買って、毎日本人に読ませるように。語学学校の宿題も増やすように頼んで、親がフォローするように。本当に頑張らせないと、入学は延期して語学学校継続の必要がありますよ。」

とこの塩対応。。。留学生を受け入れている学校、ということで小学校と同じ優しいインクルーシブな対応を期待してましたが・・・真逆のスパルタ教師っぷりに驚きつつ、一気に前途が不安になったのでした・・・

写真はウェブサイトから(こっちにきてから人が入っている写真を撮るのに慎重になりました)

ちなみに後でわかりましたが、オーストラリアは小学校はほとんどカリキュラムもなく、創造性重視の教育で、中学から一気に勉強モードになるのだそうです。しかも、本当に自由すぎる生徒がいて、収拾がつかなくなるので、一般に、トップダウンで厳しい管理をするのだそう。

この中学と小学のトーンの違いが本当に大きく、いまだに驚かされている日々です。小学校は保育園のような雰囲気も残っているんですが、中学校になると一気に「学校」になり、勉強、勉強、勉強。。。

というわけでいろいろと進展(?)があったところで、来週はいよいよ South Yarra の Airbnbを引き払って、日本に一時帰国! 本当に弾丸だったので、みんなにあまり会えずで残念でしたが。久しぶりの日本は、セブンのおにぎりが美味しかった。


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