見出し画像

#わたしにとって企画とは 誰かの休憩所をつくりたい!


こちらのマリナ油森さんのnoteで企画芸人として名前を挙げていただきました((とってもうれしい))


『わたしにとって企画とは』について

「note内でどうして企画をするのか」「なんのために?」



わたしがこれまで発案した企画は

1.   #ごちそうさまグランプリ

2. #ごはんグランプリ (誕生日記念)

3. #わたしのお取り寄せ


の3つです。(170記事以上書いているので、忘れているものもあるかも知れません。)



わたしがこうした企画を発案するきっかけや理由は

”noteにだれかの居場所をつくりたい”と思ったからです。

これは、noteを始めたばかりの頃”noteというあたたかい街でもっと気軽に交流出来たり、細分化された休憩所のような居場所があればいいな”と自分自身がそう考えたままに行動した結果、沢山の方々が集まってくれました。

毎日更新を続けていると、「note初心者です」という方を見るたびに、自分が初期に抱えていた不安や希望を思い出し、自分が歩んできたように「沢山素敵な書き手も読み手もいますよ!!一緒に楽しみましょう!!」と声をかけたくなります。


実際に自分の企画がいつのまにか”みんなでつくりあげる企画”になり、「この企画で他の素敵なnoterさんたちと出会うことができました」というコメントを見たときには「やってよかったーーーーー!」と心底思いました。

ただ生粋のおせっかいおばさんなんです。(笑)


”note内で自分の文章や企画に賛同してくれる人”という時点で、文章や考えに共感してくれる方や通じ合う何かがある方だと思っています。またその素敵なつながりが増えることで、自分のnoteがダイレクトに届いてくれる機会も増えたと思っています。




ただ、企画をすることには気を付けなければならないこともあると思っています。


元々わたしのエッセイやガン患者の家族、発達障害、教育についての専門的な文章を求めて下さっている方々が一定数いてくださるようにもなりました。これまでnoteのサポートを機能を使って応援して頂いたのも、そういうnoteばかりです。

実際にそのような文章は実体験をありのまま書くので、自分のことですが非常に時間も体力も使います。だからこそ自分の過去や想いを文字に起こすことで救われる誰かがいるということを実感し、現在のわたしをもっとつよくしてくれます。


企画は”すき”だからやっていますが、本来自分が一番書きたいのは上記のような文章です。


だからこそ、その面で応援してくださっている方々からすれば、わたしが企画をすることでその時点で”読みたい文章”ではなくなり、実際に”企画”が煩わしいと感じることもあると思います。


でもそれは本当にありがたく、嬉しいことです。

だって「企画じゃなくて”あなたの文章が読みたい”」と言ってもらっているようなものだと思うからです。


だからこそ、わたしが企画するものは今のところその背景に何かしら自分の想いを重ねて理由づけているものですが、今後もそうとは限りません。

その奥に秘めたメッセージも何の意味もない”企画”だってするかもしれません。

そうだとしても”たのしいから”とか”自分がやりたいと思ったから”という軸があれば、わたしの中では行動するのには充分すぎる理由になります。

そのときは、そっとページを閉じてください。

”読まなくていい”んです。

そして、また”読みたい文章”が投稿されたら読んでもらえると嬉しいです。

わたしももっと読んでもらえるように勉強します。



これは意外と危険な落とし穴でもあり、多分有名人やアイドルが好きな方々にも言えることではないでしょうか。

例えば、好きなアイドルがいつもと系統が違うファッションをすると

「前の方が良かった!」と言ったり、

好きな歌手が政治について語ろうとしたら

「そういう発言はしないでほしい。わたしは歌を聴きたいだけだから」

という人たちをネットでよく見かけます。


その人の素敵な部分を”すき”になり、応援しているはずなのに

自分の中の勝手なイメージに反するようなことがあれば否定する。


わたしがアイドルだったら、

「好きなファッションぐらいするの勝手だし、なんでお前の好みに合わせないといけないんだよ、ボk..〇△&%$!!!!!!(※自主規制)」

ではなくて、

「そんなことわざわざ言わなくて良いのに」といつも思います。


その”好きな人”は、あなたの勝手なイメージの世界で生きているわけではありません。

あなたが勝手にカスタマイズして”自分好み”にすることはできません。


『応援していたのに”裏切られた”』と、そんな感情から出てくる言葉なのかもしれませんが、誰も裏切ってはないのです。



note内でもどんどん有名な方々が増え、同じようなことがこれからもっと起きるのではないかと思うことが時々あります。


「この人の恋愛エッセイが好きだったのに、小説は好きじゃない」
「この人の文章は好きだけど、”企画”は楽しくない」

そんな悲しい言葉が飛び交ってしまわないように、先に言っておきたい

この人の”恋愛エッセイ”がすき=その人のことが”すき”

とは限らないということ。

逆に言えば、”その人の書く文章が好き”だとしても、それはその人をつくっている”ほんの一部の要素”でしかありません。

だから「それ以外の部分で勝手に美化することもがっかりすることも必要ない」ということです。



noteには便利な機能が沢山ついているので、たとえば”読み手”として自分のページで好きなnoteだけをマガジンにしてまとめることができます。

また”書き手”としては、書く内容、ジャンルによってマガジン、有料note等で区別化することで「エッセイだけ読みたい人」「企画だけ参加したい人」のように読み手に届きやすくする工夫ができます。


”自分が”すき”だと思う文章を読んで、”すきじゃない”ものは読まなくていい”

これに尽きるので、わたしもそうしています。



だからこそ”企画”もみなさんのおかげで楽しくできています。

”だれか一人でも需要があればしたいな”というのがわたしのスタンスなので、やる以上は少なくとも『初見じゃ参加しずらい…』と思うような企画にならないよう心がけています。


これまで参加して下さった皆さん、普段からわたしの文章を読んでくださっている方々、当初は読んでいたけれど今は読まなくなったという方々にも、この想いが届けられているのかは不安ですが、今のところnoteを続けていてハッピーなことばかりですので届いてくれたら良いな、と思いながら今後も書き続けます、



書いていてなんか内容が重くなってしまいましたが、自分なりに工夫していることや”企画”はたのしく書く生活の延長線上にあるけれど、普段の文章とは”別物”として扱っているというのが今の本音だと思います。


「じゃあ、普段はどんなものを書いているの?」というと、こちらのまっそさんがわたしについて書いてくださったnoteが自分で書くより分かりやすくまとめてくださっているので、もしよかったら読んでみて下さい。(自己紹介noteに設定したいくらい好きなnoteです。)まっそさんありがとう!




今回「#わたしにとって企画とは 」について自身の考えを書かせてもらいましたが、わたしの他に名前が挙げられた方々や、実際にわたしの企画に参加して下さったみなさんの想いや感想の方が気になりました!!!

マリナ油森さん、素敵な企画ありがとうございました。



この記事が参加している募集

noteの書き方

初心者ですが、これからの活動費にさせて頂けたら嬉しいです。最後まで読んでくださって有難うございました!