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初心者夫婦が[シェア畑]で植えた夏野菜は?

私がやっているシェア畑は初心者でも育てやすい野菜の苗を用意してくれます。プロが選んでくれたこれらの野菜は、比較的育てやすいんじゃないかな、と思います。後ほど紹介しますね〜
家庭菜園をしている方、野菜づくりに興味がある方、シェア畑ってどんなところ?と気になっている方、よかったらご覧ください。

苗の植え付け

栽培まで時間のかかる野菜や、病害虫の被害にあいやすい野菜は、苗から植え付けた方が収穫までの期間が短く栽培が容易だそう。ホームセンターに売っているタネは安くてお得に感じるけど、初心者がタネから育てるにはハードルが高いってわけですね。ちなみに自分で苗を買うときは『つぎ木』がされているものを選ぶといいそうです。少し値段が高いけど、根腐れしにくい!病気に負けない!丈夫な野菜に育つとを教えてもらいました。

近所のスーパーで売っていた苗。

1.接ぎ木苗とは?果樹の増殖に欠かせない接ぎ木苗
接ぎ木(つぎき)苗とは普通の苗の一部を切ってそこに別の苗を繋ぎ合わせた苗を指します。元々の根のある苗を台木、繋ぎ合わせた実のなる苗を穂木と呼びます。接ぎ木は種子や挿し木で増やすことが大変なリンゴ、モモ、マンゴーなど多くの果樹の増殖方法として古くから行われてきました。

2.接ぎ木で優れた野菜苗ができる!
現在では接ぎ木は果樹のみでなく野菜、特に果菜類でも広く行われています。野菜の場合には苗の増殖より台木と穂木の両者の良いところを持った苗を作ることに主眼があります。例えば台木に土壌病害に強いけれど味がイマイチな苗を、穂木に土壌病害に弱いけれど味が抜群に良い苗を接ぐと土壌病害に強くて美味しい実の成る接木苗ができます。

施設園芸.com

プロが厳選したおすすめの夏野菜の苗は、、、、
キュウリ、ミニトマト、ピーマン、ナス
の4種類です!!!小学校の理科の授業でも育てる野菜に、一瞬物足りなさを感じたのは秘密です。でも植木鉢やプランターとは違う、ワンランク上のTHE・夏野菜が収穫できることを願って、、、

用意されていた苗

シェア畑の植え付け講習は、3日間設けられており参加自由です。予約は不要。料金はかかりません。今回は都合がついたので参加しましたが、わかりやすい資料や動画があるので日程の調整がつかない場合は講習をパスしてもよさそうです。

ベンチに座って話を聞き、見本の畑で実際に植える様子を教えてもらいます。その後、自分のペースで作業です。しっかり資料に書き込み、見本の写真を撮っている人もいれば、どんどん作業を進める人もいます。今回は平日だったので、子ども連れは1組でしたが土日だと家族で作業をする人も多いでしょう。
わからないことがあれば、その都度アドバイザーさんに聞けるところも安心できます。慣れている人は自分の好きなタイミングで苗の植え付けをしていました。苗は10日間ほど保管してくれるようです。決められた期間に苗を植えに来られない人は植え付け代行サービス(別料金)もあります。*サービスの名称は違うかもしれません。

ミニトマト

講習で教わった通りに苗を植え、風で倒れないように支柱を立てます。
植え付け後、水をあげるのは畑の土と苗ポットの土を定着させるため。その後は数日間水をあげないほうが強い根が張る。水を求めて、遠くの土まで根をのばすのでしょうね、、、ちなみに雨は仕方ない、そうです。

先日まいた枝豆も花が咲くまで水やりはしません。畑の場合、雨だけの水分で充分。でも豆には水分が必要なので、花が咲いたら水やりをする、、、そうすると美味しい豆になります。なるほど!!!です。

野菜の世話=水やり、というイメージが強かったのですが、畑の場合水やりはほとんど必要ないのです。植え付け後は虫や病気のチェック、必要に応じて葉をカットしたり、雑草を抜いたりすることが主なお世話。

野菜が育ちやすい環境をつくってあげることが大切なのですね!
おいしい野菜が育ちますように、、、、

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ナスやトマトと一緒に植えると病害虫が抑えられたり、野菜が元気に育ったりするあるタネをまきました。
次回はあるタネと葉物野菜の『タネまき』のお話を予定しています。


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