アクション下手がいまさら始めるスト5 #9日目

下を見ていたら、虹を見つけることはできない。
チャールズ・チャップリン

りんたです。
前回はトライアルモードに挑戦し、お題のコンボを次々とクリアしました。

今回は再びトレモにこもります。
そろそろ記憶が曖昧になってきて日数と実際にやってることがずれてきますが、大目に見てください。タイトルなんて飾りです。

対空を覚えよう!

今日のテーマは「対空」です。

読んで字のごとく空中の相手に攻撃を繰り出すことで、スマブラを含めあらゆる格ゲーにおいて必須とされる技術。対空ができなければ格ゲーができない、という人までいるほどです。なので、練習します。

実戦だと状況とか相手(キャラ・人)を含めた読みも絡んできて一筋縄ではいかない面もあったりするのですが、スト5は優秀なトレモの機能を活用することで、ある程度練習することができます
まあ、頑張っていきましょう。

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世界各国の国防も、対空には力を入れていますね。

そもそもなぜ対空をするのか?

スト5は初めてまだ日も浅く、スマブラも大した実力もない僕ですが、
今理解できている範囲のことを書いてみたいと思います。

1. 空中技からダメージを稼がれる

4日目に飛びからのコンボを練習しました。
そこでも言及したように、このゲームではジャンプ攻撃からのコンボは地上技からのコンボよりもダメージを稼げます
そのキャラで最もダメージを取れるコンボ(最大コンボ)も、ジャンプ攻撃が起点となることが大半なのでしょう。そこから稼がれるダメージ、アドバンテージは計り知れません。
それを防ぐためにも対空はしっかりできておかないといけない、というわけです。

2. ジャンプ攻撃をガードしてもいいことがない

「空中技からのコンボが痛いならそれをガードすればいいんじゃねえの?」と思った人もいるかもしれません。まあ、食らうよりはマシです。

しかし、詳しい仕組みは理解できていないのですが、スト5においてジャンプ攻撃をガードした際の反撃はありません
例えば地上技や空中技だとガードした/された際に確定で入る反撃が存在するのですが、どういうわけかジャンプ攻撃に関してはこれがないんです。

例えば下のGIFはキャミィのジャンプ大Pをガードした後、豪鬼の立ち小P(スト5で最も発生が速い技のひとつ)を最速で出すように仕込んだものです。

ストリートファイターV_20200820190933_640x360_fps20

見てのとおり、キャミィ側が返しの小Pをガードできています。
ジャンプ攻撃をガードした際の反撃はマジでない。だから、それを出される前に対空して相手を落とす必要があるわけです。

3. そもそも飛びを通された時点で不利

ジャンプ攻撃は通されたらコンボで大ダメージ、ガードしたらしたで反撃がない。
この時点でしんどいんですが、相手が攻めにジャンプを使うとき、基本は前ジャンプ。
その前ジャンプを止めることができなかったとき、相手と自分の距離はものすごく近い、いわゆる密着の状態になってしまいます。密着はあらゆる攻撃が届く、防御側からすればかなりきつい状態。画面端ならそれはもう地獄
なので、相手の飛びを許してしまった時点でその状況は不利、下手しい負けてるといっても過言ではないかもしれません。

とにかく、自分にとって不利な状態を作らないためには、ひいては有利な状態を維持するためには、相手の飛びは落とすしかない、すなわち対空するしかないんです。

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第二次世界大戦、アメリカは空を制することで戦局を握りました。空中戦の重要性は歴史が証明しているのです。

実際に練習しよう!

長い前置きも済んだところで、練習していきましょう。

今回活用するのは、トレモのレコード機能
通常はただつっ立っているだけの人形に過ぎないダミーですが、このレコード機能を使うと自由な動作をさせることができます。
ということで、まずはダミーにジャンプ大Pを覚えさせます。

ストリートファイターV_20200820173108_640x360_fps10

こんな具合に入力すると…

ストリートファイターV_20200820173559_640x360_fps10

はい、ジャンプ大Pを繰り返す機械の完成です。

準備が完了したら、実際に対空をしてみます。
どうやらこのゲームには、対空の手段が主に4つあるようです。

ストリートファイターV_20200820174733_640x360_fps10

順に、地上技、空中投げ、空中技、必殺技、の4つです。

まあ向いてる技向いてない技があるようですし、何より僕自身がどう使い分けていいかわかってないんですが。

ただ昇龍拳に代表される上方向への必殺技(キャミィならキャノンスパイク)による対空は、一部の時間に無敵が付いていることもあり、出せさえすれば何かと便利そうです。何よりかっこよくないですか?

飛びを見てから落とす

先ほどはジャンプ攻撃だけを出させてそれを落とす練習をしました。
しかし実際の戦いでは、相手がいつ飛んでくるかはわかりません
相手も飛びを落とされたくないので、いろいろな攻撃を撒いて気を散らしてきます。
なので結局のところ、相手の飛びは見てから(反応で)対空をする必要があるのです。
スト5のトレモは優秀なので、この練習もできちゃいます。すっごい。

使うのは、やっぱり先ほどのレコード機能。
レコード機能では、最大5つまでの技を覚えさせることができ、覚えさせた技をランダムで出すように設定できます。すっごいね。

ということで、このnoteで散々お世話になっている豪鬼くんに、先ほどのジャンプ大Pに加えて波動拳を覚えさせます。
すると、豪鬼くんは波動拳とジャンプ大Pを気まぐれで出し分けてくれるようになります。

そしたらこちらのキャミィで、波動拳に対してはガード、ジャンプにしてはキャノンスパイクを出す練習をします。結構難しいですよ、これ…

ストリートファイターV_20200820174209_640x360_fps10

うまくいくとこんな感じ。コマンドがへたくそですね。

意識としては、自分(キャミィ)と相手(豪鬼)の中間くらいに意識を集中して、そこに相手が飛び込んできたら対空、みたいな感じで最初はやってました。
操作の方は基本的にキャノンスパイクに集中して、波動拳のモーションが見えたらガードに切り替える感じ。

最初の方はまるでできなかったのですが、やっているうちに上手くなるものです。今でも完璧とはいきませんが、見てからキャノンスパイクは結構出せるようになりました。えらい。


対空がうまい人はよく「上が見えてる」「上が出る」なんていわれたりもします。
このゲームはいろんな意味で、上を見ていないと強くなれないゲームなんですね。

お後がよろしいようで。
ではまた。

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