アクション下手がいまさら始めるスト5 #4日目

第一流のプレーヤーたちのスイングを見れば見るほど、
私はゴルフのスイングにおける最も重要なただひとつの要素は、
リズムであるということを信ぜずにはおれない。
P・ワード・トマス

りんたです。
前回は基本となる必殺技コマンドと、それにつなげる中足を絡めたコンボを一つ習得しました。

今回もコンボ練習です。
正直どのコンボが重要とかは実戦を交えてみないとわからないとも思うんですが、初心者の僕なりに「これは身につけておかないといけなさそうだな?」と思ったコンボをピックアップして練習していきます。

弱攻撃からのコンボ

以前スト5にはパンチとキック、そしてそれぞれに弱・中・強(小・中・大)の3つずつあるということを書きました。
大雑把にいえば、強攻撃はリーチとダメージに優れる一方、相手に当てにくく、ガードされたときに反撃をもらいやすい。弱攻撃は逆に、リーチとダメージでは劣るものの、当てやすく反撃をもらいにくい。中攻撃はその中間。といった具合です。

2つ目のコンボレパートリーとして、弱攻撃を起点としたコンボを練習することにしました。
上記の通り弱攻撃は相手に当てやすい(正確には、技を入力してから出るまでが早い)うえに反撃をもらいにくいため、実戦でも振る機会は少なくないでしょう。
そこからコンボにつなげて火力を出せればおいしいですしね。

ストリートファイターV TRIAL_20200812225349

キャミィのしゃがみ小Pはスト5全技の中でも最速で出る技の一つで、不利状況での暴れに使うことも多いみたいです。アクション下手の僕がそこからコンボにつなげられるか、はまた別の話ですが…

キャミィの弱攻撃を起点とするコンボには、主に下記のようなものがあります。

・しゃがみ小K→しゃがみ小P→スパイラルアロー
・しゃがみ小K→立ち小P→スパイラルアロー
・しゃがみ小P→しゃがみ小P→スパイラルアロー

今回はこの中で一番出しやすかった、一つ目の「しゃがみ小K→しゃがみ小P→スパイラルアロー」にしぼって練習をしてみます。

とりあえずそれぞれの技を順に入力してみますが…やはり繋がりません。
前回も書いたようにスト5は(スマブラと比較して)コンボの受付がシビアなので、コンボルートが変わればボタンを入力する際の感覚もだいぶ変わります。スマブラではこの辺そこまで気にしなくてもよかったんですけどね…

色々とタイミングを探ってみたところ、コンボの前半部分「しゃがみ小K→しゃがみ小P」は、対応するボタンを「タタン」くらいのリズムで入力すると繋がりやすいことがわかりました。
ちなみに前回練習した「立ち中P→中足」は「タンタン」くらいのリズムです。

前半部分が繋がったら、次は締めのスパイラルアローに繋げる練習をします。
この通し練習、最初に多かったのが、小Pが出る前にアローが出てしまい繋がらない、という現象でした。ちなみに「しゃがみ小K→アロー」は繋がりません。たぶん。
これは、アローのコマンドを入れるのが早すぎたことが原因みたいです。

なので、ここではアローのコマンド入力をギリギリまで我慢することを意識してみました。
すなわち、レバーが下に入った状態で「小K→小P」を入力、その後レバーをぐるっと右に回してKを押す、といった具合です。
入力難度が思ってたよりも高く、この記事を書いてる現在も安定感には欠けますが、なんとかそれなりの成功率まではこぎつけました。

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左を制する者は世界を制す!

飛びからのコンボ

飛び、すなわちジャンプ。
地上戦がかなりのウェイトを占めるスト5ですが、時には飛びを交えて戦う必要があります。プロゲーマーたちは要所できっちり飛びを通し、そこからしっかり火力をとって、勝利を手繰り寄せます。
飛びから火力をとるということは、すなわち飛びからのコンボを決めることに他なりません。なので、僕もこれを練習します。

そもそもなぜ飛ぶのか、飛ばなければいけないのか?
とりあえず今の僕でも認識できるのは、火力が上がるからです。
スト5では、ジャンプ中にも攻撃を繰り出すことができ、その多くは何らかの地上技、ひいてはコンボにつながります。
なので、コンボの初めにジャンプ攻撃が入る分火力が上がるんですね。
あとジャンプ攻撃はガードされても反撃をもらいにくいみたいです。今は頭の片隅にでも置いておきましょう。

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今回練習するコンボは、

ジャンプ大P→ニーバレット(右+強K)→しゃがみ中P→スパイラルアロー

にします。
ニーバレットとかいう新技がいきなり出てきましたが、これは必殺技ではなく特殊技という分類みたいです。右と強Kを同時に入力するだけで出ます。
ちなみに前回練習した「立ち中P→中足→アロー」のコンボもジャンプ大Pから繋がりますが、せっかくなので新しいルートを習得することにしました。

このコンボは3つのパートに分けることができます。
すなわち「ジャンプ大P→ニーバレット」「ニーバレット→しゃがみ中P」「しゃがみ中P→アロー」の3パート。

まず最初の「ジャンプ大P→ニーバレット」
例によって最初は繋がりませんが、ここも何度かやってみてリズムをつかみます。
このパートの入力リズムは「タンタン」です。難しかったのは、ニーバレットの受付時間が意外と短いこと。ジャンプ大Pを当てた後着地したのを見てからニーバレットを入れてると間に合いません。キャミィが空中にいるうちに入力するといい感じです

次は「ニーバレット→しゃがみ中P」。
この記事では散々リズムを強調してますが、この部分のリズムはとりわけ特殊な感じがします。
「タンウンタン」のリズムです。ウンは休符。入力しません。
ニーバレットが連続攻撃で、全体のモーションが長いせいですね。

3つ目の「しゃがみ中P→アロー」は中足アローと同じ感覚で出せるので割愛。

最後に通してみます。
こういう長めのコンボになってくると、どうしても入力が乱れやすくなってしまいますね…
とりあえず最初に通し練習をするときは、ボタンの入力リズムを意識して、そこにスティックの動きを合わせていくようにしています。
通しのリズムを体に覚えさせられたら、今度はスティックの動きを意識します。これはコマンドをミスしないように、です。

正直今でも安定はしませんが、とりあえず繋げることはできたので良しとしましょう。

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リズム、めちゃめちゃ大事です。スト5は音ゲーだった…?


いつもくらいの分量になったので、今回はこれで終わりにします。
次回は、スト5のカギとなるシステムに踏み込んでいきます。
ではまた。

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