【 「思い込みなんて手放せない」というのも思い込み。 】
こんにちわ。
オンラインコーチング There will be answers.代表の
常岡洋人(つねおかひろひと)です！
「つんさん」とお気軽に呼んで頂けると嬉しいです。
あなたは、人が自分の行動を決めるときの判断材料は何だと思われますか？
その場の状況、収集したデータ、賢人の教え。
周りの人のアドバイス、本に書いてあったこと、動画で見たこと。
自分の体力、経済力、知識、能力、、、。
実は、判断基準はそのどれでもない「思い込み」だと聞いたら
あなたは信じられますか？
NLPでは、人が生まれてから21歳頃までに経験したことや
周りの大人から言われたことから受けた影響を元に
「基本的な価値観」が形成されると考えられています。
その形成過程では、それぞれの情報源に何らかの根拠があったはずなのですが
年齢を重ねるにつれ、いつしか明確な理論や根拠が忘れ去られてしまいます。
その結果「どんな時でも理屈を超えて自動的に適用されるルール」として
「ダメなものはダメ」
「そういうものだから」
「そうするべき」
「あたり前」
という言葉で表される汎用的な行動指針として強く働きます。
この「自動的に適用されている」ということが「思い込み」かどうかを
見分ける際の判断基準になります。
その「思い込み」が自分の人生にプラスになっているなら、
何の問題もないでしょう。
ただ「本当はやりたくないけど、我慢してやるべきものだから」と
無理をしてストレスが限界を超えてしまったり、
「本当は嫌いな人がいるけど、人を嫌うなんていけないことだから」と
ヒドイことを言ってくる人から離れられなくて
自分を苦しめてしまう原因となることもあります。
そういう「思い込み」は手放したいですよね。
「思い込み」を手放すことは、やり方次第では難しいことではありません。
ただ、その「やり方」は広く一般的なものではないために、
「思い込みを外すのは難しい」という声を多く伺うようになりました。
ご自分で、そう繰り返し言葉にして、心の中でつぶやいていると
「思い込みを外すのは難しい」という、更なる「思い込み」が生まれてきます。
そしてまた、根拠や理論をすっとばして「そういうもんでしょ」と思うようになり
ますます「難しさ」を強固にしていくのです。
先ほど申し上げた通り「思い込みを外す」ことは難しくありません。
まず「そういうもんでしょ」＝「思い込み」の公式を知ってください。
「思い込み」はそれが「思い込みである」ということに気づくことができれば、
もう50%は解消できているようなものです。
そして「なぜ、そういうもんだと言えるのか？」と問いかけてみてください。
明確な根拠や理論はそこにありますか？
それは自分自身が少しの曇りもなく理解でき、納得できるものでしょうか？
もし理由がみつかったら、その理由をあなたに教えた人は誰でしょうか？
その人がどういう目的であなたにそう教えたか想像してみましょう。
そして、その目的は「あなたの目的」でしょうか？
いかがでしょう、ここまでしっかり考えてみると
その「思い込み」通りに行動することが、
だんだんバカバカしくなってくると思います。
あとは「思い込み」による考えが湧いてきたら、
あえて「そうではない」行動をとってみることで
「思い込み→行動」の自動化の流れを断ち切りましょう。
ここまできたら、思い込みから解放されて自分の行動を
自分でコントロールして生きたいように生きる準備が出来ているでしょう。
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では、今日も生きたいように生きる一日を！
オンラインコーチング
There will be answers.（ゼア・ウィル・ビー・アンサーズ）
代表 常岡 洋人（つねおか ひろひと）
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