1年後の自分を、なんとなく想像できるようになった

1年前の僕は、1年後の自分を想像できなかったんだってね。

1年後になった今、改めて読むと不思議な感覚がするんだ。
だって、ほんとに今と考えてること同じだなって。
動いて考えて、それでも悩んで。今の感情を書き出してみる。
やっぱり、長年で形成されてきた人間の性格って、変わんないんだね。
そういう意味では、「ふふふ」と笑ってしまったよ。

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納得内定か？休学か？はたまた考えもつかないことをしているのか？

この段階では、「内定＝納得」と考えていたんだね。
実はそうでもないんだなあ。なんと内定をいくつかいただくんだけど、最後の2つがなかなか絞りきれなくてね。

やりたいこと、一緒にいたい人、いろいろ考えた結果最終的には「安定」ではない道に進むことになったんだけど、その決断に今でも悩んでてさ。

内定もらってからも悩み続けるんだよ。信じられる？
でも最後に決めた自分の選択は正しかったんだ、って思えるように、次のステップも見据えられるように、今もいろいろ行動してる。
同期も先輩もみんなやさしいし、描く方向性も似た人が多いから、きっと困ったときも助け合えるはず。

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自分の性格なんて、そう簡単に変わるもんじゃない。
相変わらず世間的には例の感染症が拡大しているし、
オンラインのイベントにちょくちょく顔を出しているし、
つながりを創出するオンラインキャンパスではラジオ企画を引き継いだりして、支えてくれる方々のおかげで、なんとか充実した毎日を送れてる。

前はあまりコミットできなかった学園祭にも積極的に関わったりもしたよ。

変わらないことで言えば、大学の勉強も最後まで面白がって続けてた。
司書課程と通常の授業を最大単位数履修するなんて、おそらく全大学生の中でもかなり少ないんじゃないかな(笑)。

けどさ、もちろん変わったこともある。
例えば、学年的には「後輩」のみんなと一緒に何かをすることが多くなったかな。学年が上がったんだから当然か。

あるときは街おこしをしたり。
あるときは起業プランを考えたり。
あるときは授業のSAをしたり。
なんなら1年生ばかりの授業に顔出して地域に訪れたりもしてた。

これまではさ、「先輩」の頼れる姿に憧れてばかりで、自分はそんな「先輩」になれるのかな、なんて勝手に不安になってて。

結果的にそうはなれてないと思うんだけど（笑）。
でもさ、「リーダーシップがあり」「俺についてこい！的な先輩」ではなくても、なぜか感謝されたり、あたたかな雰囲気だと言われたり、なんならかわいいっていわれることもあったり(笑)、「先輩」としての僕に自信を持ってあげてもいいんじゃないかな。

他に変わったことで言えば、「また関わりたい地域・人」が増えたことかな。
自分の課題を発見できた過去の地域インターンだけど、ありがたいことにそのつながりは今も続いててさ。
それがきっかけで、よく一緒に行動する仲間ができたりしたんだ。
趣味もやりたいことも性格も違うけど、唯一共通するのは「ちゃんと考えてて、行動できる」ところかな。違うからこそ認め合える環境にあるって最高に幸せだと思ってる。

あとは、一番近くで見守ってくれる人の存在も大きい。
実際に「会う」頻度は少なくても、お互いをお互いに信頼している感覚。
一緒にいると落ち着ける感覚。似た者どうしだから持ち合わせているのかも。これからも、その先も、思いやりを持ちながら、こうした関係性を続けられればいいな。

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１年ほど前、個人的にいいなって思う企業さんがこんな募集をしていたのに、時期的に僕はそれに参加していなかったんだね。

先日「開封作業」があったみたいで、素晴らしいクリエイターさんの作品が公開されてたんだ。

これを見て、「そういえば僕も１年前こんな記事書いてたなあ」って思い出して、で、1年後の振り返りも兼ねて書いてみたってわけ。

書いたことすらも忘れてるなんてね（笑）

そこで改めて思うんだけど、あの頃と変わったことがもう一つあったんだよね。
それは、「１年後の自分をある程度想像できるようになったこと」。

もちろん、doingのほうはわからない。
入社してすぐニートなってるかもしれないし、バリバリ働いてるかもしれないし、新たな夢を見つけてるかもしれない。

でも、beingの方はそう簡単に変わるもんじゃない。

1年前も今も、なんなら1年後だって、きっと悩んでいるに違いないんだ。
だって、他でもない僕なんだから。

それが悪いとは思わない。
考えたり悩んだりしててもさ、ちゃんと今動いてんじゃん。
たまには立ち止まって考えるのもいいけどさ、他の人に相談したり、信頼する人に話を聞いたり、次のステップへの情報収集をしたり、なんだかんだ動いてんじゃん。

それでいいんだよ。
思考を、行動を、止めない。動き続ける。

1年後の僕へ。ちゃんと動けてるかな。
頼れる人はそばにいるかな。
小さなことだとしても、まずは動いてみるんだよ。
動かないと、何も始まらないから。