豊かさ
冷静に考えるとこの世の中は不要なもので充たされている
サッカー、テレビゲーム、美術館、美容、高級車、宗教、、、、、
これらのものが今突然失くなったところで人類は決して滅亡したりしないだろう
突き詰めれば便利なものは総じて不要なものである
今はとても便利になった
UberEatsはとても便利である
だがUberEatsが無くても自分でコンビニへ行けば食事が摂れるし
コンビニが無くてもスーパーで食材を買って自炊をするだろうし
スーパーが無くても海で魚を釣って食事を摂るだろう
ただ人生には豊かさが必要である
カップラーメンだけ食べても生きていけるが
陳建一の中華料理を食べたいよな?
恋愛なんかしなくても生きていけるが
じゃあ愛は不必要なのか?
同様に音楽も小説も哲学も
みんなが必死に観てる映画だって別に観なくても生きていけるし
観なくても正直将来何も困らないと思う
じゃあ、みんなは何で映画を観てるの?
人生仮に100年として100リットルの薄い砂糖水のような人生より
濃厚なフカヒレスープのように密度の濃い人生の方が幸せに決まっている
ただ寝て起きて飯食ってスマホゲームして終わるような一日の使い方をしていたらもちろん薄い薄い砂糖水人生になってしまう
残念なことに、便利な世の中はこういうミニマリストという言葉を履き違えてしまった人間をたくさん生み出してしまっている
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