【詩】朝になるといなくなる星

ずっと見つめていないと、消えてしまいそうだった。
ずっと見つめていたところで、どうせ消えてしまうんだけど。
「朝になるといなくなる星みたいでしょう。」
だったら星の寿命ぐらい、長生きしてくれたらいいのに。
朝になっても、私が死んだあとも、ずっとそこで、光っていて。


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