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全力で推したいゲーム

◯です。

こんなお題があったので書いていきます。

どうせまたピクミンだろ?どうぶつの森だろ?って言われそうなので、それ以外で縛っていきます。

最近すごいって思ったゲームや、昔やってすごい印象に残っているゲーム5個を紹介していこうかと。

結構ストーリーや世界観重視のセレクトです。

なんだかとても、心に残る作品です。

なので、どっぷり浸りたい方は是非。

有名なのもあるので、結構とっつきやすいと思います。


Undertale

2015年に発売されたインディーゲーム。

開発者はToby Foxさん。

このゲーム、一見レトロなRPGなのですが、キャッチコピーは「誰も死ななくていいやさしいRPG」。

RPGといえば、敵を倒してレベルを上げて強くなっていく、という偏見に陥りがちですが、このゲームは違います。

戦わなくていいんです。おはなしをすれば平和的解決になります。

なので、レベル1でラスボスまで行くこともできるんです。

そして、とても優しくなれます。なんだか。

ただ、戦闘もできます。相手を倒すか、相手と仲良くなるかはプレイヤー次第。

エンディングが3ルートあり、中立・平和・虐殺に別れます。

虐殺エンドに関しては、なかなかおすすめはできません。ほんとに。

ただ、これらの作品を個人がほぼすべて作っており、才能がすごいって感じます。

作者がmotherファンであるため、糸井重里のような言い回しもたくさんあり、キャラクターひとりひとりの台詞が面白い。

物語、音楽、グラフィック、切なさ、胸糞感、愛おしさ、会話、優しさすべてが素晴らしい作品だと思います。

Detroit: Become Human

2018年にクアンティック・ドリーム社より発売したアクションアドベンチャーゲーム。

アンドロイドと人間の物語。

この作品では3体のアンドロイドに焦点をあてて、各々がさまざまな生き方を見出すお話。

これもエンディングはプレイヤーによって別れています。

人類にとってのハッピーエンドにすることもできれば、アンドロイドにとってのハッピーエンドにすることだってできます。

Undertale同様、世界の移り変わりの鍵をプレイヤーが担っている構図です。

こんな感じのゲームって、その人の人間性を見れる作品だと思っています。

だからこそ、素直にプレイしてみてください。

知らない自分自身に気付けるかもしれないし、自分の信念の丈夫さを改めて知ることができると思います。

洞窟物語

2004年に開発室Pixelより発売されたフリーゲーム。

自分の名前を知らないロボットが洞窟で目覚め、記憶を求めて洞窟を冒険します。

ドット絵でかわいい世界観ではあるのですが、どこかすぐそばに潜むような不気味さと、なんだか心に残るストーリーが魅力的です。

このゲームを知ったのは高校生くらいの時だったと思うのですが、なにか得体の知れない怖さを感じました。

ただ、それがすごくよくて。

居心地の良い恐怖感というか。付き合っていける怖さです。

あとは世界観がいい感じにマッチしてて、だんだんとすべてに魅力が湧いてきます。

今までプレイしたゲームの中で、最も不思議な作品です。

個人的にエンディングが結構好きだったりします。

動物番長

2002年に発売された、ゲームキューブ用ソフト。

箱型の動物が、箱庭のような世界で、百獣の王を目指します。

箱型で可愛い世界なのですが、そこには自然の摂理がちゃんと存在しています。弱肉強食、交尾、成長。

生々しいほどに、設定がリアルです。

動物たちには5種類いて、色ごとにそれぞれが防御力や跳躍力、遠距離攻撃など特有の特技を持っています。

その中にさらに、色の無い動物がいて、ヤセイを喰らい尽くしています。

ヤセイが奪われている様は、本当に無。

真っ白な世界なのです。それがなんだか怖かったりします。

将来ヤセイが奪われない世界であることを望みます。

Cuphead

2017年に発売されたアクションシューティングゲーム。

このゲームはただただ世界観がすごい。

アニメーション黄金期を彷彿とさせるデザイン。まるでディズニーのような。

なんとこれ、全てセル画で再現されているみたいで。アニメーション黄金期の再現度も凄まじい。

曲もジャズ調のおしゃれな曲で、見ているだけで楽しい。そんなゲームです。

ただ、結構な鬼畜ゲーと言われているくらい難しいです。

ほとんどがボス戦です。みんな強いんだ。

ちなみに、ストーリーは主人公のカップヘッドとマグマンが、博打に負けてデビルのパシリにされ、代わりに債務者をシメるという内容。

どっちが正しいのかなんだかわからなくなってきます笑


ゲームって

ゲームって、昔はなんとなく面白いからやっていました。

レベル上げとかの作業がなんだか楽しかったりして、ぼーっとプレイしていました。

ただ、今は視野も広がって、世界観や音楽、デザインに目がいくようになりました。

そんな視点で見てみると、なんだかすごく楽しかったりするんです。

なまぐさ坊主のなむさんのゲームさんぽって実況がありますが、専門家の解説付きでゲームを楽しむと数倍楽しかったりします。

ゲームは仮想世界の一種です。文化があります。

民俗学を学んできた身として、そんなゲームの生活や文化が気になったりしちゃいます。

やっぱりゲームって面白い。成長しても面白い。



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