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寫残録_080 自家現像② カラー現像の薬品

私のフィルム自家現像のつづき・・・。
今回は、カラー現像の薬品について、ひとり言。

最初に

自家現像①にも記したが、薬品の処分は大事。
住んでいる自治体に、処分方法を必ず確認をして、適切に処分をすることは忘れずに。
決して、そのまま、排水に流すことはしないこと。


一番苦労する

カラーネガを自家現像するために、一番苦労するのが薬品の入手。
カラー現像の薬品は、個人で買えないことはないが、その販売量がお店に卸す量となるので、あまりフィルムを使わない方には、お勧めしない。
 
そのなかでも、比較的、家電量販店で安価に入手が出来ていた、Kodakのエクターカラーが、販売が終了してしまった。
これは本当にカラー自家現像には痛手だ。

エクターカラー発色現像液


私の持っている薬品は

現在、KodakのエクターカラーRAの発色現像液(スターター含)と、漂白定着液(これは、ペーパー用の現像液)。エクターカラーは、現在販売が終わり、家にある分で終わりとなる。
そして、ORIENTALの発色現像液、こちらはフィルム用。こちらは、今でも購入ができるが、エクターカラーより販売量が倍になる。

オリエンタルの発色現像液


フィルムでたくさん撮る人や、仲間でシェアできれば

お店で現像するのが、出来上がりも安心。
そんななか、自分で現像するのが大変と思うとできないが、それなりに現像ができる楽しさと、1本あたり100円程度で現像ができるのは魅力。
薬品は量が多いので、ちゃんと使わないと逆にコストは高くなるが、その点だけはどうするか考えてほしい。
また、自家現像は自己責任となるので、失敗してもメゲないことが必要だ。



お決まりの自家現像の作例を

CAMERA:CONTAX G2
LENS:CONTAX G PlanarT*35mm f2
FILM:FUJIFILM C200
DATE:2023.03


CAMERA:CONTAX G2
LENS:CONTAX G PlanarT*35mm f2
FILM:Never Die KiRO400
DATE:2023.03
めちゃピンボケでフレアが出ている


CAMERA:Lomo LC-A(+)
FILM:Lomo Chrome Metropolis
DATE:2022.09
はじめて、このフィルムを自家現像したが、
あまりうまくいかなかった。
試行錯誤しそうだ!


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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