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寫残録_142 FUJIFILM X100Ⅵが発表(発売)されて想うこと

3月から発売となるX100Ⅵが発表されて、想うことについてひとり言


少しだけ新たなX100Ⅵについて

X100Ⅵに心動かされているなら、すでにFUJIFILMのHPなどでくわしく見ているだろう。
2011年のX100の発売から13年が経過して、裏面照射型の4020万画素や手振れ補正など大きな進化と、こまかな変更がされ、X100ユーザーにとってうれしい限り。
さらに富士フィルム90周年モデル(創立1934年)は限定1934台と、カメラ好きにとって購入を迷わせる。

そして、開発者によるX100からX100Ⅵまでの開発動画は、その想いを聞くことで、さらにカメラに対する愛着を強めてくれた。


X100Fが好き

2020年にX100Vが発売されたとき、大きくはレンズが変わり、描写力が上がった。FUJIFILMだけでなく、デジタルの進化のなかで恩恵を受け、どんどんきれいに撮れるカメラとなっていくなかで、当然の進化。そして、背面チルトや防塵防滴なども。

描写力があがった。本当にカメラの魅力はそれだけなのだろうかと、当時はX100Fで撮った写真を見ながら思った。
細部までしっかりと写すカメラも、もちろん魅力がある。X100Fに私が求めているのはそうした写真だろうかと。
やさしい描写のX100Fが好き。だからこそX100Fを使い続けている。


初代X100から生まれたX10

いまも使い続けているX10
以前にも触れたことがあるx10だが、あらためて現在も私の愛機である。
コンパクトながらファインダーをのぞきながら撮れ、コンパクトなX10。
いまとなってはオートフォーカスも遅く、画質も現在の機種とは比べられないだろうが、それでも、その不便さとX10で撮る感覚がいいのだ。
カメラとしても天・底面はマグネシウム、アルミ削り出しのモードダイヤルなど、質感も使用感も優れている。
初代X100が発売された後に世に放たれたX10だが、2/3型のセンサー、光学式ファインダーで視度補正もできる。
いいカメラであることは間違いない。


さて悩むが

開発者の動画をみて、そして90周年モデルには心動かされているが。。。
たぶんこのままX100Fだと思う。
懐事情もあるが、使い続けているX100Fが好きだから。




少しだけX100Fの写真を
自由が丘de


最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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