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口いっぱいに頬張るしあわせ

朝ごはんで「満足感」を得るにはどうしたら良いのか、ずっと考えてる。

特に週末のトーストでは全くと言っていいほど満足感は無く、食べ終えた直後からソワソワしてしまうときもあった。

しかし、今朝は満足感があった気がする。

ソワソワしてないし、ちゃんと落ち着いて食器の片付けをした。

思いつくこと。


コーヒーをがぶ飲みしない

水分があった方が満腹&満足する…と言うより、水分で誤魔化していると言っていい。

平日も朝ごはんの時は必ずコーヒーを入れているのですが、週末のパンの時はコーヒーだけで足りなかったらどうしようと思うようになり、紅茶も入れている。

でもふと、お腹いっぱいになるようにと焦ってコーヒーをガブガブ飲んでいることに数日前に気づき、きちんと食事の一品としてゆっくりと味わうように気をつけることにした。

なぜか今日は食べていい気分だった

昨日一日の摂取カロリーがいつもより少なかった気がして、食べることに抵抗がなかった。

トーストに乗せるチーズも少し増やすことが出来た。

バターもいつもなら塗った後に余分をこそげ落とすようにバターナイフでパン表面がボロボロになるほど取り除くけど、今日はほどほどでやめられた。

摂取カロリーなんてホントのところはよくわからんないくせにね。滑稽。

口いっぱいに頬張ることが出来た

自分としてはこれが一番の理由じゃないかと思っている。

私は食べることが大好きなので、ご飯の時間はいつも「もったいない」と感じてしまっている。

食べてしまうのがもったいない。

食べ終えるのがもったいない。

このみみっちい「もったいない根性」が頬張ることを許さない。

本当はパクパクスイスイご飯を口に運んで、ガツガツ食べたいのに、我慢している。

チビチビと「食べる」「噛む」と言うよりも「溶かす」と言った方がいいんじゃないかと思うくらいの少量を口に入れ、飲み込んでいる。

でも今朝の食べることへの抵抗のなさが、大きく口を開けて、パンを入れるという行為をなんの躊躇いもなくやることが出来た。

普通の人がやるように、思いっきり口を開けて食べた。

実はこの「頬張る」という事で得られる満足感は平日のご飯でも感じたのです。

その日はヤケクソだったのか覚えてないのですが、いつもならチビチビ食べている雑穀米を最後にガブッと少し多めに口に入れたんです。

口の中に入っているたくさんのご飯をモグモグ噛んで食べる。

何年ぶりだろう…とても美味しくその瞬間はとてもしあわせだった。

その日からご飯の最後はなるべくチビチビ食べないようにしている。

毎回満足感を得られてはいないけど、それでも以前よりはマシかと思っている。

その「頬張る」を今朝はトーストで出来たのかもしれない。

とても美味しかった。サクサクふんわり。


食べ物を30回噛んで満腹中枢を刺激。

このような言葉に捕らわれて、思うように食べてなかった。

私なりの食べ方を見つけよう。

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