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2024年4,5月発売 気になる本

本当は過去の記憶が消えないうちに脱北者野球チームの思い出を記そうとしたのですが、なかなかできていません。その上、新しい連載物、というよりメモ書きのようなものですが、個人的に気になる新刊本をまとめたただ単純に羅列した記事を書こうかなと思います。

基本的に、韓国、北朝鮮の朝鮮半島関連の新刊本を中心にまとめようかなと思っていますが、あくまでも自分の好みでピックアップされていますので、様々な観点やテーマに関する本が出てくると思います。また、朝鮮半島以外でも何か気になった本も載せておきます。ちなみに、一応日本で出版される本を対象にしますが、韓国語や英語の本も紹介するかもしれません。この人こういうことに興味があるんだなぐらいで読んでほしいです。価格はAmazonでの発売価格になります。

【注】
2024年5月17日、杉山長の著作を追加



4月出版本

1.小泉康一『難民・強制移動研究入門』明石書店、2024年4月6日発売。価格:3,850円


2.A・V・トルクノフ、G・D・トロラヤ、I・V・ディヤチコフ
下斗米伸夫監訳、江口満訳『現代コリア、乱気流下の変容』作品社、2024年4月8日発売。価格:2,970円


3.三浦まり・金美珍編『韓国社会運動のダイナミズム』大月書店、2024年4月18日発売。価格:2,860円。


4.崔盛旭『韓国映画から見る、激動の韓国近現代史』書肆侃侃房、2024年4月24日発売。価格:2,420円。


5.李制勲著・市村繁和訳『非対称な脱冷戦1990~2020』緑風出版、2024年4月25日発売。価格:3,960円


こちらの原著は、2023年8月25日に서해문집から発売された、『비대칭 탈냉전 1990-2020』になります。

https://product.kyobobook.co.kr/detail/S000208607848

6.ロバート・ジャーヴィス著、野口和彦訳、奥山真司訳、高橋秀行訳、八木直人訳『核兵器が変えた 軍事戦略と国際政治』芙蓉書房出版、2024年4月26日発売。価格:3,960円



5月出版本

1.小泉康一『難民と人道主義』勁草書房、2024年5月1日発売。価格:9,350円

2.樫田 美雄、栗田 宣義編著『社会学者のための論文投稿と査読のアクションリサーチ』新曜社、2024年5月2日発売。価格:2,420円


3.杉山長『ぼんくら外交官の北朝鮮日記』幻冬舎、2024年5月31日発売。価格:1,760円



<補足>復刊書情報

2024年の10社共同復刊企画において、勁草書房から、
スコット・セーガン 、ケネス・ウォルツ 著、川上高司監訳、斎藤剛訳『核兵器の拡散』が5月下旬に発売されます。


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