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誰かのニーズや要望に応えて動くのも大事だけど

こうして欲しい、ああして欲しい。トレーニングであれば指導者からメニューが与えられ、それを確実にこなしていくこと。

ちょうど為末さんの一連のツイートが続いて幾つか思い浮かぶことがあって。

これは「納得感」を軸に一連を読んで頂ければと思うけど、自身の限界というものを理解、把握してないと、この理解&納得を判断や行動の起点にしている限りは壁を越えていけないんですよね。

ニーズや要望に応え続けることで稼げたりする面はあるけど、その要望やニーズはそこでの理解や納得の範囲でしか出てこないですよね。

それらを大きく超越した側にとってはむしろ制約やトラブルのもと。ですが残念ながら多数派であるニーズの方が力を持つことも多い。

指導者とプレイヤーの関係、チームというものも設計を工夫しなければ大抵がこのパターンに陥ると思います。

ただ指導者側がプレイヤーを大きく越えている場合、ニーズや要望に応えていくことでそのプレイヤーが伸びる、組織が成長する場面もあります。要はフェイズ次第なんですよね。

かといっていつも誰かのニーズや要望に応えていくばかりでは自分で考えていく力がなくなるかもしれません。

人と人が関わる以上、その関係性、力関係も現在の状況もどんどん移り変わります。その変化に合わせて、自分の状況と状態を考えて動きたいもの。相手とも接したいもの。

それが出来る指導者が、マネジメントが、プレイヤーが一流へとなっていくのかな、と思います。

ヒントはどこにでもある。柔軟な姿勢と心身んを作ってフェイズや場面で切り替える、使い分ける。そういったことが大切ですね。

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