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なりふりは構いつつ、あの手この手で伸ばしていこう

是が非でも結果を出したい、伸ばしていきたいと考えた時にまだ余裕がある人は「あの手この手」と色々考えて行動していけると思います。

余裕がなくなり、焦りが前面に出てくるとなりふり構わず、となっていく印象があります。そういった嗜好を持つ人が読むなら楽しめる面もあるのですが、余裕がなく追い込まれた状態では読者のことを考えたり、冷静に伝えたいことも伝わり難くなっていく気がします。

「自分」を見て欲しい、が強くなりすぎるのかもしれません。読んで欲しい、見て欲しい対象がパフォーマンスやnoteではなく「自分」が先行するようになってしまう。

激動な自分を見せて惹き付けるのも悪いことではないですが、疲れてしまう、非常に消耗していく感じはします。これは個人だけでなく、組織でも同じですよね。


「なりふり構わず」は心の持ちようで、実際に余裕があろうとなかろうと、淡々とあの手この手を考えられる、打っていける方が安定感はあるし、安心感や信頼も持ちやすいと思います。

自分にとっても「自信」は持ちやすいのではないでしょうか?

逆境、苦境において我武者羅に、なりふり構わず挑んでいる方が見映えが良いと考える人も居るかもしれません。淡々とやっていることが「意欲を感じ難い」と評価してしまうことも。

でも、本来はそのパフォーマンスや結果、プロセスを見ることが大事だし、表層にある「意欲」はあまり関係がありません。

本質的な部分を見たいし、自分でもコントロールしたいですよね。一時的な評価を得たいが為に演じる、無理をする。

長続きさせていくなら避けた方が良いと思います。良く見られなくてもあの手この手を模索し、冷静に取り組んでいくことで引き出しも増えていきます。

急場を急場にしない冷静さ、日頃の備えのレベルを上げていきたい。そちらの方がハイレベルになると思います。

なりふり構わずの状態ではきっと何をどうやってるかも解り難くなっていくと思います。一心不乱。脇目も振らず、一直線に。

なんだか良さそうな言葉に見えますが、やはりリスクの方が大きいように思います。スポーツならば「ゲームが壊れる」し、次に上手く繋げない、活かせないと思います。

我武者羅に取り組んでいるようで、一方で冷めた目、冷静な心境で挑むことが大切だと。どこまでも熱く、ヒートアップしちゃうと類焼するし、いつか燃え尽きそう。

それぞれの嗜好と志向ですので、自分は冷静にあの手この手を好んでいます。別に前者を否定する訳ではなく、違う行き方だと表明する感じです。

皆さんはどういう行き方が好みですか?


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