さあ6月ですね。いろんな意味でも節目ですが・・・

2020年も気付けば中盤に差し掛かり、折り返しも近付いてきました。いろんな意味で怒濤のようなここ数ヵ月の社会的変化、状況の変化が起きていますが、節目を作り、キリの良いところで動き出すということも結構、難しいような気もしています。

いろんなことが再開される節目、キリの良いところでリスタートを切っていく感じですが、やっぱりこう「一斉」なんですよね。

本来は一斉よりは順次や個別の方が重要な気がしますが、身に付いてる意識や感覚はそう簡単には拭えないですよね。

日々、新たに。節目の、キリの良い6月のスタートからさあ頑張るぞ!

というフレッシュな気持ちと気合いも良いですよね。でも一方で今の自分は過去と切り離したところにある訳でもなく、過去からの連続で。

落ちた体力も、ダメージを受けた状態も疲労や色々も引摺り、蓄積しての節目、キリの良さだという冷静さも必要ですね。

決意や意識の刷新はそれはそれで良い。

だけど、一方で冷静に状態を把握し行動判断していく自分が必要ですよね。

決意や意識の刷新と共に心身も動いてくれれば良いけど。精神が肉体を動かす面もあるけど、それだけでOKという訳じゃなくて、どうやってもその身体性は無視できません。

長くスポーツ関係に従事しているからこそ、そう感じます。精神、意識で動くものだという前提だからこそ、思うように身体付いてこなければ「気合いが足りない」なんていう考え方にもなって、自分は駄目、思うように行かないなんて悩み、断念したりにも繋がります。

持続性にも関わってくるんですよね。

でもそうではなく、身体性を前提に、気合いとはまた別に冷静に1歩1歩を進めていく、変えていく取り組み方が必要だと思います。

例えば「痩せるぞ!!」と気合い入れるのは今日であっても、いきなり数キロも落ちないし、落ちたら落ちたでリスクや負担も大きい。

コツコツ絞っていくことが大切ですよね。そこの取り組み方に根拠が必要な訳で。トレーニングの専門家というのはそういう部分にも気を付けます。

今日から学校再開される地域も多いでしょう。部活やスポーツも含まれてくると思います。気合いが入る一方でちょっと冷静さも保ちながら6月へと向き合っていきましょう。


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