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ヒトとの関わりとDIYがもたらすこと

人見知りなのか、人嫌いなのか苦手なのか、正直よくわからない私。仕事の関係で会う人たちには、人見知りなんて思えないと言われる。でも、それは、仕事だから話かけるだけであって、仕事じゃなければ自分から話かけることはあまりない。

そんな私が、中古住宅を購入したからこそ考える

自由気ままと、人との距離感
どんな人と関わりたいか
セルフリノベ・暮らしの目的

ぽつんと一軒家への憧れがあったものの、諸事情により断念したのち、自由気ままに暮らすなら、意外と便利な場所の田舎暮らしの方が良いかと・・

◆自由気ままと、人との距離感◆

この中古住宅をセルフリノベすることで、自分でリフォームできる!という自信をつけたいと思っています。そして、自由気ままにに暮らしたい。

って、そんなに簡単にできるはずないですよね。自由気ままに暮らせるなら皆そうしたいことでしょう。なので、どの程度かが重要と思うのです。

自由気ままに暮らすために、何を考えておく必要があるかということなのですが、ひとつはお金のこと。やはり生きていくためにはお金が必要です。そして、もうひとつ、人との距離感、付き合い方。

例えば私の場合、誘われると断りづらいと思う。だから、誘わないで欲しいと思う。あまりに誘われないと、あれ、何か悪いことでもしたかな、と思う。でも、まっ、いっか。仕方ないと思える。

こんな風に、仕方ないと思えるかどうかで、人付き合いの仕方が大きく変わる気がします。

田舎暮らしをする人で、よく聞くのが、積極的に人と関わりたいとか、地域の人との交流をしたいということだけど、私は実のところ、この繋がり方が少し苦手なのです。

◆どんな人と関わりたいか◆

人づきあいが、あまり得意ではない自分の性格を考えると、リノベした中古住宅をどんな風に活用するのか?という問題が出てくる。人を呼んで、楽しくワイワイしたいわけではない。いつでもウェルカムなわけでもない。

ただ、自分の趣味など何か共通していることで、繋がりができるならそれは嬉しい。だからこそ、DIY動画を配信しているわけで、DIYした家を、ただリフォームした家と思わないで、過ごしてくれるような理解ある人にだったら、ぜひ利用して欲しい。

出来上がったものを見て、そこに作者の思いや意図がどうあるのかまで考えてくれる、あるいは伝えることができる、それが理想ではありますが、結構難しいことでしょうか。

だからこそ、皆が利用できる場所にしたいと思いつつも、建物への愛着、物を大切に使いたいという心を持っていない方々には、使って欲しくない。誰でもいいというわけではない。

自由気ままに暮らすためのお金をどうやって生み出し運用していくか、この辺りも複雑に絡み合いますが、本当の本当の理想でいえば、お金ではないコト・モノ・ヒトが巡り合うことで、暮らしが成り立てばいいなと考えている。

◆セルフリノベ・暮らしの目的◆

多くの人は、DIYでリフォームと考えるときに、安くすませたい、ということが一番に来るだろう。

材料選びにしても、安くすることを考えない人はいないと思う。もちろん、私も例外なく、お金が掛かるなぁ、ということがいつも頭にある。

こんな風にお金のことを常に考えていなければ、現在の暮らしは成り立たない。

セルフリノベでなくても、業者にお願いする新築、リフォームも、当然皆お金のことは考えるはず。同じ目的を果たすものであっても、価格にどれだけの差があるのか?耐用年数はどうなのか?結局どっちが得なのか?年月が経たたないと分からないこともある。

それでも一般的には、決断をして、長くその家に住み続けなくてはならない。結果後悔することもある。自分でリノベをする場合、その点にも気楽さがある。失敗したなと思ったときに、やり直せるというメリット。失敗したなと思った時に、その原因がわかりやすいというメリット。

工事が自分で出来るようになるということは、暮らす上で、かなりのメリットがあるように思う。現在も材料を買う時に高いなぁと思いつつ買うけれど、一般的に人件費が一番高いと言われるので、それが不要だとすれば、かなりのコストダウンだ。

ちょっとした不具合が、自分で修繕できるというのは、確実に重宝される。いつか話した「祖父へのあこがれ」近所の人には、おそらくずっと重宝されていたと思う。

祖父のように、何歳になっても人の役に立ちたい。例えば、電化製品を治してあげたお礼に食事をご馳走になった。ということがあったように、コトとヒトが上手くかみ合うことで、暮らしが成り立つ。自分の得意なことをすることで、他の人が得意なことを返してくれる、そんな世の中が本当は理想的なのだが、それを分かり易くするために、対価を設定する・・しか今のところは難しいかな。

でも、やっぱり、いつか自分が叶えたい暮らし方として、お金ではなく、人との関わりの中での暮らし、そして、人を助けられる自分であり続けられること。そんな目標を心の奥底に秘めて日々生きて行こう。





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