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頬骨手術後の頬の弛みについて…

頬骨手術を検討されている方達からの質問で多いのが、頬の弛みについてです。手術について色々と調べている中で副作用の事例を目にすることも多く、みなさんが大変心配されている部分です。

頬骨縮小手術を行う際、頬が下がってしまう事を心配される方がいらっしゃいますが、実際は手術のせいで頬が弛んでしまうケースは殆どありません

どのように手術を行い、どのように固定するのかが重要になります。正しい手術と手術後の固定を確実に行えば、頬は弛まないと考えて頂いて構いません。

頬骨縮小手術で頬骨を内側に入れ込むと、骨とは対照的に頬の脂肪にボリュームが出てきます。その為、頬の脂肪が下がってしまうのではないかと心配されている方が沢山いらっしゃいますが、これはどのように手術を行っていくかによって変わってきます。

頬骨整形

まずは、手術を行う際に頬骨の剥離作業を過剰に行わない事が重要です。
私は頬骨縮小手術を行う際、手術に必ず必要な軟部組織だけを剥離をする為、手術後に脂肪が弛む事はありません。手術後、骨が内側に入りながら脂肪も一緒についていくのです。また、骨の位置が移動しないように骨切りラインをL字型にしています。

何度もお話しているように、頬骨手術は固定する過程が本当に重要です。
当院では、効果がしっかりと出るように 骨切りを確実に行った後、二重固定法を通して骨切り部位を全て確実に固定していきます。安全性を最大限得られるように、この方法を使用しています。固定の材料は、最も強力に固定することが出来るtitanium screw&plateを使用しているので、確実な固定が期待できるのです。

頬骨整形

また、頬骨手術についてのカウンセリングを受けられる際、沢山の方々が頬の弛みを予防する為にリフティングについての質問をして行きます。勿論、手術を行うと同時にリフティングを行う事も可能ですが、実際、頬骨手術によって頬が弛んでしまうケースがあまり無い為、予めリフティングを行う必要は無いというのが、私の個人的な意見です。

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