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化学物質過敏症だけど新型コロナワクチンを接種した話(3)
そんなこんなで、悩んだ末にワクチンを接種することを決めた。
ネットで情報収集すると、いわゆるデマも目に入ってくる(磁石が身体にくっつくとか5Gが繋がるようになるとかは、文系のワタクシであっても荒唐無稽すぎる話だ)。死亡者数も発表されているが、ほとんどが後期高齢者なので、気にしないことにした。
札幌市ではファイザー製のワクチンの入手が困難になったとかで、ファイザー製を接種する集団接種会場の新規受付が停止したため、ワタクシが打つワクチンはモデルナ製の一択となった。会場はコンベンションセンターだ。-
意外にも予約はあっさりと取れ、接種当日となった。
予約時の電話で、会場の駐車場の利用は控えてほしい、と言われていたので、真面目に守ってダーリンに送ってもらった。
会場が広いせいか、混雑している印象はなかった。どちらかというと、空いているようにも見えた。
問診は、看護師によって行われた。
予診票に「持病:化学物質過敏症とそれによる喘息」と書いておいたので、そこを中心にいろいろ質問された。
正直に言うと、これも意外だった。大量の問診をこなすために、流して問診されると思っていた。
この看護師は化学物質過敏症を知っており、発症のタイミングや過敏症診断前のこともいろいろ質問してきた。化学物質過敏症は医療従事者からも否定されることがあるので、この看護師の対応は過敏症発症者としてはありがたかった。
「これから医師の予診がありますが、そこでまたいろいろ訊かれると思います」
ということだったが、医師の予診はあっという間に終わった。
「ふーん、アレルギー体質ですね~。注射後の経過観察は30分にしましょうね~」
こうして、接種が決まった。
筋肉注射は、全く痛くなかった。
待機場所で30分待ち、会場を後にした。体調の悪さは全く出なかった。
ちょうど昼過ぎくらいだった。
このあと、実家の母に頼まれごとをしていたので実家を訪問し、掃除や台所仕事をして、16時半頃宮殿(拙宅のこと)に戻った。
実家にいるときには感じなかったが、宮殿に戻ってから接種部位周辺の痛みが出てきた。そして、猛烈な眠気とだるさ。眠くて眠くてたまらなくなった。
接種当日の副反応:
・接種部位の痛み(腫れはない)
・だるさ
・眠気
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