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7月のふり返り

外出て口を開けば「暑い」という言葉しか出てこない今日この頃。皆さま、お元気でしょうか?
私はかろうじて生きてます。
Netflixでネイチャー番組「Our Planet」を見てから、環境保全について非常に興味を持って、水筒持ち歩いたり、できるだけゴミ出さないよう心がけるようになったのですが、クーラーは手放せないです。やばい、地球!と思いつつ、クーラー消せない…もうどうしたらいいの!?って感じです。

前置き長くなりましたが、恒例になってきた(大分日にち経ってからするという点含め)、ほぼ自分のための記録であるふり返り、いってみたいと思います。


7月ダイジェスト

やはり1番の出来事といえば、5月末から頑張った絵本制作が終わったこと。
詳細は後述するとして、久しぶりの集中ぶりでした。

そのためか終わった後は放心状態。
「え、これから私は何をしたらいいの?」という気持ちでした。

でも案ずることなかれ。
絵本制作のために後回しにしていた、母からの頼み事をせっつかれ奔走することになったのでした。

7月のトピックス

絵本制作

7月15日に入稿、色校をその10日後くらいに受け取って、それを踏まえて最終のものを入稿するのが31日、というスケジュールでした。

今回、アナログで絵を描き、それをスキャン→デジタル処理、という割と手間のかかることをしていたのですが、
いや~私ったら、最初の計画では6月中旬くらいにアナログ絵はすべて終わり、なんならデジタル処理も7月の頭で終わらせる予定だったんですよね。

そんな計画、いったいどこに…というくらいの後ろ倒しにしまくりになってしまいました。
しかもそんなにスケジュールが押しているのに、どうしても気に入らなくて何枚か描き直したし。

色校が来た時には嬉しい反面、反省点もたくさん見えてくる始末でした。
これが成長ののびしろと考えよう。

因みに、せっかく作ったので果敢にもMOEの「創作絵本グランプリ」に出してみようかな~と思って先生に相談したら、「なるべく大胆にブラッシュアップすればホームランもあり得るかも!?」みたいなコメントをいただいて、やっぱこのままじゃ全然ダメか―となりました。ちょっと手直しして出しちゃおうかなと甘いこと考えてる場合じゃなかった。そりゃそうだ。

観劇三昧

絵本で忙しい忙しいと言いながら、何気に3つも舞台を観ていました。
とても珍しい!
しかもジャンルがめちゃくちゃばらばら。

まず1つ目の舞台は、『ウェスト・サイド・ストーリー』。
映画を観て改めて音楽の素晴らしさに感動していたところ、ブロードウェイ・ミュージカルが日本に来ると言うではないですか!
きゃーーー!!!という興奮とともに、チケット発売日に購入したのが3月。
その時は絵本制作なんて余裕でしょ、と思っていたんでしょうね。
なんと入稿日3日前の公演のチケットを購入。
しかもその時点で関西に来ることは公表されていなかったので東京の公演…

まったく心の余裕がないまま東京に行ったのですが、始まってしまえば没頭。
本当に音楽がすばらしい~~~~
そして役者さんたちのすばらしい身体能力!
主役のお二人の歌声に酔いしれる~~~

ちょっと文句があるとしたら、東急シアターオーブという劇場。
初めて行ったのですが、席の段差があまりないし、音響も良くない気がして、本当に残念でした。あのすばらしい音楽に包み込まれたいのに!

2つ目の舞台は大阪松竹座での「七月大歌舞伎」。
本当は行く予定がなかったのですが(大好きな仁左衛門さんの「俊寛」を観たかったものの、気付いたらもう良い席がなかったから)、菊之助さんの「京鹿子娘道成寺」を見た知り合いが、もう1回、千秋楽に観に行く!と言うので、それほど良いなら観るしかないな…ということで。

もちろん道成寺も良かったのですが、ちょっと地味な話で気が進まなかった「沼津」が思いがけず良かった!!!
雁治郎さん・扇雀さんの兄妹で織り成す、しみじみとした人情物語が素晴らしかったです。

3つ目がまた大きく違って宝塚歌劇!
母が歌劇のレビューが好きでチケット取ったものの、間違えて2枚取っちゃったというので、思いがけずご相伴に預かりました。
因みに歌舞伎の直後で、歌劇のお芝居も和物の「鴛鴦歌合戦」。
しかも「沼津」と設定が少しかぶっていて、「実は親子だった!」物語。
そもそも歌劇と歌舞伎は180度違うけれども、更にこちらはコメディだったので、あまりのギャップにくらくらしました。

でもやっぱりレビューは夢の時間ですな。
ファンとかではないので、観終わると内容を忘れてしまうけれども、非現実的なきらびやかな世界にひたれるってすばらしい。

と、それぞれ大満足でした。

その他

5月から始めたスモール物販。
絵本の制作に没頭しつつも、ちょっとは動いていました。
が、小手先で動かしてうまくいくわけなく。
まったく進捗は出なかったのですが、絵本も入稿し、さて本腰入れるか、と相談にのってもらってその通りした途端、一気に動きました。
やっぱ身を入れないといけないんだなと痛感。
今はぼちぼち動いていっています。
何よりも結構楽しい。それを知ったのは大きな収穫かなと思います。

絵本制作が終ってガクッとした時に母にせっつかれたのが挿絵制作。
昔々、まだ我々兄弟が小さかった頃、両親は毎年、一年の振り返りを友人たちに送っていたのですが、それをまとめて本にすることに決めた母から、表紙やらちょっとした隙間に絵を描いてくれと、依頼されていたのでした。
本といっても家族で共有するだけなのですが、なんとなくがっつり気合い入れて描いている今日この頃。
一銭にもならないけれど、ポートフォリオと思って制作中。

8月頑張ること

MOEの「創作絵本グランプリ」が9月頭に提出なので、本当に今から”大胆にブラッシュアップ”なんて最大級の無謀だとは思うのですが、ちょっとあがいてみようかなと思っています。

それと同時に、この数カ月、絵本制作にずっとかまけていたので、ここでいったん自分の立ち位置と、進む方向性について再確認する時間を設けるべきかなと。
一番の整理どころは、絵本制作時に別名で制作することにしてしまったので、それとこの名前との住み分け。住み分けする必要があるのか何なのかも含めて考えていかないとと思っています。

つまりは走り続けたら、いったん止まって考える時間が欲しいという感じです。

と、ここまで長々と読んでくださってありがとうございます。
読み返すと観劇の話が長かった…それだけ久しぶりの観劇が楽しかったと思ってご容赦くださいませ。

暑さに負けず、8月も乗り切るぞ!(ってもう大分過ぎてますが…)

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