あさぬまえりな

絵描きになろうと、意を決して退職。 その道のりは遠いなか、美術館行ったり、旅行いったり…

あさぬまえりな

絵描きになろうと、意を決して退職。 その道のりは遠いなか、美術館行ったり、旅行いったり、日々思うこともなどを綴っています。

最近の記事

  • 固定された記事

9月までの活動予定

8月と9月にいくつかのイベントに参加するため、宣伝も兼ねて告知いたします。近くにお越しの際にお立ち寄りいただけたら幸いです! (終了しました) 8/7-14 Summer Artfes @ASA VILLAGEi ART PROJECT主催のSummer Artfesに参加させていただきます。 出展するのは、上の画像の一番右のもの。過去作ですが、色合いが爽やかなので夏のArtfesに良いかなと思って出展しました。 原画とともにポストカードも販売しております。 場所は白浜にあ

    • ピンチな日の日記再び

      ピンチというより、「大」ピンチ。というより、「大」をいくつつけても足りないと思うくらいの大ピンチである。 それは今週金曜日からの絵本のグループ展で、新作として出したい本がまだ終わっていないからだ。 それなのに、明日、まる1日、美術館のバイトが入っている。シフト希望を提出した時に、まさかこんな間際まで終わっていないとは思っていなかったのだ。 何がピンチなのかというと、今回、新作として出そうと思っているのは、手製の絵巻物である。 誰だ、こんな面倒なことを考えたのは。もちろん私で

      • "作家冥利に尽きる"を経験した夜

        社会人になってできた友人たちで、まるで幼馴染のように旧知の仲のようで、親友と言ってもいいほど深く付き合っている人たちがいる。 読書会をきっかけに知り合った人たちで、私含めて4人で仲良くしている。 出会ってから大分経っているので、それぞれのライフステージが変わり、住んでいる所もばらばらだし、結婚していたり子供がいたり、もしくは独身であったりとする。結婚して子供ができると疎遠になりがちなところ、何かの折に会ったり、年に数回はZoomでおしゃべりしたりして仲が続いている。 昔ほどは

        • 「絵本の旅」展@神戸市立小磯記念美術館

          気付いたら明日までだった「絵本の旅」展。 絵本を作ってる者としては、絶対行かないと!と思っていたので、慌てて行きました。 色々と用事が立て込んでおり、その隙間に行ったので、じっくりゆっくり見ることはできなかったけれども、原画が見れて大変勉強になりました。 展覧会のサイトはこちら↓ 神戸を拠点としているBL出版の絵本の原画が展示されていました。 絵本を作っているというのに、お恥ずかしながら、知らない絵本、知らない作家さんが多く、もっと勉強しないとなと思ったのが、まず第一の感

        • 固定された記事

        9月までの活動予定

        マガジン

        • 心にうつりゆくよしなしごとを
          159本
        • 毎月の振り返り
          16本

        記事

          グループ展まであと6日!

          9月27日から、絵本のグループ展を開く。 去年まで通っていた絵本の学校の同期とで開催するグループ展で、本日、グループ展前の最後のLINE通話会議を行った。 まずはそれぞれの状況を聞くと、大体皆、「この3連休頑張ります……」という回答。 かくいう私もその1人である。 思えば、同じ学校に、同じ時期に集まった8名。 バックグラウンドも違えば、年齢もバラバラである。 性格も違って、おそらく同じ学校でなければ親しくなることはなかったであろう人もいる。 しかも東京の学校だったので、私と

          グループ展まであと6日!

          メリハリのある日常

          本日、美術館のアルバイトに行ったら、割と苦手な役割が割り当てられてしまっていた。 臨機応変力が必要だし、覚えないといけないことがたくさんあるし、体力も消耗するので、ちょっとげんなりだったのである。 でも今夜は、前職の友人たちと定例のご飯を食べる日である。しかもスペシャルゲスト(?)として、私の同期も来ることになっており、1年以上も会っていないのでとても楽しみにしていた。 なんとか大きなミスもなく昼休みを迎え、携帯を見ると…なんと、1人は体調不良、もう1人は残業が入ってしまっ

          メリハリのある日常

          鏡の前のてるてる坊主

          毎日のnote投稿を目指していたのに、昨日はさぼってしまった。 この前の記事で大ピンチと書いたので察してもらえるかと思うが、昨日は脳内雄叫びあがながら作業をしていたら、いつの間に日がまたがってしまっていた。因みに、それ以外にもヘマをして、毎日SNSに投稿している絵も本日分ができていない状態だ。 寝不足と肉体的疲労が重なると、碌なことになりませんな。 そんなヘロヘロな中、美容院に行ってきた。 何せ髪が日々最悪な状態を更新していて、グループ展が来週末(!)に迫っているのだ。 行

          鏡の前のてるてる坊主

          ピンチな日の日記

          ふと気づいたら、絵本のグループ展まであと10日しかないことに気付いた。 え!?十日!?!? しかも十日と言えども、東京には26日に行く予定なので、準備時間は実質9日である。 その中には色々と関係のない用事もある。 これは大大大ピンチである。 というのは、グループ展に出すつもりでいる新作絵本ができていないのだ……。 こちら、自宅で印刷して自分で製本しようとしているのだが、その製本だって一筋縄ではいかない。なぜなら…絵巻物にしようと思っているからだ。 え!?九日しかないよ!?

          ピンチな日の日記

          暑い9月に思う

          暑い日がまだ続いている。 もう9月の半ばとなったのに、まだ夏のようである。 でも夜になると虫の軽快な鳴き声がして、9月らしさも感じる。 と考えたところで、いやいやちょっとおかしいんじゃないかと思った。 まるで、気候がカレンダーに追いついてきたかのような言い方しているが、そもそもカレンダーというのは、人間が自然界で規則的に巡回している気候をベースに作ったものだ。 気候を基準に人工的に作られたカレンダーのはずなのに、いつの間にかそちらが正となっている。 気候が規則的に変化してい

          暑い9月に思う

          遊びせんとや生まれけむ

          夜、電車に乗っていると5人くらいの小学生の女の子グループが乗ってきた。コロコロした笑い声と、楽しそうなおしゃべりの声が、うるさいというほどでもなく、むしろ心地よく聞こえてきた。 ふと「梁塵秘抄」の「遊びせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけむ」を思い出した。 でも即座に、この子たちは遊ぶどころか勉強してきた帰りなんだよなぁと思い至る。その子たちは有名塾のリュックを一様に背負っていたのだ。 小学生の頃は塾に行かず遊び呆けていた私としては、休みの日まで勉強で大変だなと思いはし

          遊びせんとや生まれけむ

          人の縁

          前職の同期で、東京勤務の友人が神戸出張で関西来てるから会わないかと連絡をくれた。 前職で一緒に仕事する機会はほぼなかったが、同期ということ(実際は入社が一ヶ月違い)、同い年ということ、家族構成が同じということ、そしてなによりもその子がフレンドリーなこともあって仲良くなった。在職時も神戸出張で来る時にはご飯に行ったり、一緒に奈良まで行ったり、うちに泊まりに来たり、逆にその子が泊まるホテルに遊びに行ったりもした。 そして辞めた後も、何かと会ったり、お互いウォーキングしながら通話し

          アート空間で瞑想時間

          久しぶりの美術館の監視アルバイトの日だった。 ここ数日は、文字通り家に閉じこもって絵ばかり描いていたので、久しぶりの外出でもあり、久しぶりのたくさんの人に出会う日でもあった。 つまり、自分で完結している世界から、外から刺激をたくさん受ける日でもあったのだ。 とはいっても監視という仕事。積極的に人と関わるわけではない。 たくさんの人とは出会うけれども、交流するわけではないのだ。 個人的に、あまり外向的とはいえない性格なので、この微妙な他者との接し方がとても性に合っているような

          アート空間で瞑想時間

          思い入れの強い作品

          9月27日から始まる、絵本のグループ展に向けて準備を進めている。 このグループ展は、去年卒業した絵本の学校の同期で開催するものなのだが、絵本の学校卒業生ということで、絵本の発表を目標にしている。 会社勤めをしている人がほとんどなので、新作となると難しく、卒業制作で作った絵本を出す人もいる。 そんな中で、卒業制作の絵本は絶対出したくない私は、なんとか新作を出そうと奮闘している。 なぜ卒業制作で作った絵本を出したくないのか。 キャラクターや物語の発想自体はとても気に入っていて、

          思い入れの強い作品

          まさか自分の携帯に起きると思わなかった

          1か月ほど前のことだったかと思うが、外で携帯を落としてしまって、画面保護のために貼っていた、硝子製だかのちょっと厚めの保護フィルムに傷が入ってしまった。 ちょうど親指に当たるところでちょっと痛かったが、ま、そこまでの傷ではないしなとそのままにしていた。 そうしたらまた携帯を落としてしまって、今回はアスファルトの打ちどころが悪かったのか、大幅にひびが入ってしまった。 硝子製だからか本当にガラスにひびが入ったかのように、画面いっぱいに傷が入っている。 前回の傷もさらにダメージを

          まさか自分の携帯に起きると思わなかった

          ジブリパークチケットへの道

          11月にジブリパークへ行こうと友人たちと話をしており、本日が11月分のチケット発売開始日。 友人たちは勤め人であるのに対し、今日は制作の日としていた私が、チケット購入の役目を負うことになった。なにせ、オープンになるのが14時なのだ。 平日の14時ということにちょっと油断していたのかもしれない。気付いたら14時18分ほどで、あわわわ…と慌ててチケット購入サイトにアクセス。 そうしたら…なんと!!! 48000人ほどの待ち人数だったのだ!最初は4000人かと思っていたが、よく見

          ジブリパークチケットへの道

          文学フリマ大阪12が終わった次の日日記

          昨日、人生初めての文学フリマに出店するということをして、とっても疲れていたので、今日はゆっくり休む予定だった。 しかし興奮状態が続いていたのか、いつもではありえない時間にぱっちりと目を覚ましてしまった。 なんとなく昨日の気分を引きずったままだったので、いつもは何の気なしにだらだらとInstagramなどを見てしまうのも、その中の映像や画像が今の気持ちにフィットしない気がして、すぐ閉じてしまった。 昨夜帰宅後には何もせずに寝てしまったので、荷物の整理をしたり、精算をしたりして

          文学フリマ大阪12が終わった次の日日記