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10日目の朝と、2日間の物語

こんにちは。こんばんは。

今日は10日目。
二桁ですね、ふたけたいきましたよ。

あとこれを3セット。
(元陸上部の数え方の癖)
でも、そんな、タスク感がなく、やらねば感がないのがありがたい。

あ、そろそろ書かないとなー
とは思うけど。
書かなきゃ!大変だぁ!
みたいな感じではない。

やった分、自分の身になっていく感覚は同じだけれど。

今日はですね、
やはり、朝、4:30くらいに目が覚める。

さすがに今日は一時間ぐらい布団のなかで微睡んで、それからさんぽに出掛けた。(それでもまだ5:30)

朝の時間は心地いい。
今日はいつもの河原のさんぽ。
2日間連続で公園さんぽだったから、2日ぶりの道。

いつものコースなのだけれど、
歩き始めた瞬間思ったのが、
『においがちがう』ということ。

公園のなかは、もちろん自然がたくさんで、2日間とも早朝だったし、風もあったから、風のにおいや朝のにおいだった。

なんだか、無香なんだけど、さわやかで湿ったような感じとか。
すこし冷たい風だとすこしつんとする感じとか。
『わぁ、きもちい』って、『空気がいいなぁ』って、肌がすぐ反応して、身体全身で爽やかさを感じる。

そして、今日のいつもの道。

まず感じたのが、ごはんのにおい、台所のにおい。
時間帯が昨日よりは遅かったのもあるかもしれないけど、ふっとはじめに生活のにおいがした。
そして、その奥に人の気配。見えないけど感じる。誰かの存在を感じる。
車が通ったときの排気ガスのにおい。
いつも横切るカフェからのパンのにおい…が今日はなかったこと(朝早すぎたのかな)。
河原の草のにおい。

いつもの場所は、いろんなにおいがして。
心地いいものも、苦手なものもある。
ただ、そこには誰かがいて、なにかをしている。
そのにおいの先に、誰かの行動がある。生活がある。

なんだか、それを思ったら、すごく愛しくなった。

その誰かの気持ちまでは図れないけれど、誰かがいてなにかをしていることに、そして、その先にはまた誰かがいることに。

うれしくなった。

日々の日常には、爽やかな風ばかりではない。
(もちろん、自然界も爽やかばかりではないけど)
いろんな側面があっていろんなにおいがする。
香りがする。

でも、だから、存在していることを感じるんだなぁ。

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こないだのさんぽで見つけた花。

そして、2日経て、今日。

一度存在を知ったら、またその存在を知るとき、その間の物語が在ることを知る。

物語は、無限に広がる。

実際に起きた現実は、当事者しかわからないのだけれど。

物語を語る者だとしても、当事者だったとしても、その事を思っていよう。

明日もよき日になりますように。

今日の一曲:明日があるさ / 坂本九

nixhour

(さんぽ日記になりつつある)

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