コピーライティングに活かせる心理学の法則①「マズローの欲求5段階説」（連続更新16日目）

こんにちは♫

にぃにぃです😃

まだまだ、朝晩冷え込みが厳しいですが、
今日も元気に4時に起きて、このブログを
書いています。

さて、今回から

コピーライテイングに使われている心理学の法則をシリーズで紹介していきます。

先日の記事で紹介した「心理学25の法則」ですが、

今回から一つずつ、詳しく解説していきますね。

第1段は「マズローの欲求5段階説」です。

マズローの欲求5段階説とは・・・・

アメリカの心理学者アブラハム・マズローが提唱した心理学の理論です。

アブラハム・マズロー - Wikipedia

人間の欲求は「5段階のピラミッド」のように構成されていて、
低次の欲求が満たされると、次の高次の欲求を満たそうとする。

「マズローの欲求5段階説」は、心理学だけではなく経済学や看護学でも使われていて、

今やマーケティングにおいても、欠かせない知識になっています。

マズローが提唱する、人間が持っている５段階の欲求は、

1.生理的欲求
2.安全欲求
3.社会的欲求(愛情と所属の欲求)
4.承認欲求
5.自己実現欲求

人間は一番低次な1の生理的欲求から2、3、4、と

より高次なものに向かって欲求が現れると言われています。

では順番に解説していきましょう。

1.生理的欲求

人間が生きてるために必要な欲求です。

生物として、生命を維持するための自然な欲求です。

主に「食欲」「性欲（排泄欲）」「睡眠欲」の３大欲求が当てはまります。

たっぷりご飯を食べて、たっぷり寝て、

健康な人間であれば、普通に満たしている欲求です。

2.安全欲求

安全で安心に暮らしたい欲求ですね。

人は誰もが、危険や災害も無く、雨や風がしのげ、

健康にも不安のない暮らしがしたいですよね。

この安心かつ安全な暮らしを保つためには、

生活の不安のない経済的な安定も重要な要素になっています。

3.社会的欲求(愛情と所属の欲求)

これは、家族や恋人、仲間や社会から受け入れられ

認められたいという欲求です。

人は集団に所属することで安心感を得る生き物です。

生活に余裕が生まれると、仲間や恋人が欲しくなるのは、人間らしい欲求のメカニズムなんですね。

4.承認欲求

これは他人から尊敬されたい、認められたい欲求になります。

人は誰もが、所属する集団の中で、

実績や能力を認められたり、高い評価を受ける事に喜びを感じます。

特にSNS

今は、SNSがあらゆる人のインフラに近いツールとなっています。

一個人があらゆるメディアを通じて

自分の事を発信できるようになりました。

そんな中、自分の存在を知ってほしい、自分のやっていることに共感、称賛して欲しいという欲求はとどまる事はありません。

Twitterの「いいね」は、ユーザーなら誰もが欲しがる反応なのです。

更に、この承認欲求には、

人から認められたい「低位の承認欲求」と、

他人の評価はどうでもいい「高位の承認欲求」があります。

高位の承認欲求は、自己承認とも呼ばれ

他人の評価より自分の意識や能力を高め

自分で自分の評価を重視します。

5.自己実現欲求

人間の欲求ピラミッドの頂点に位置するのが、自己実現欲求で、

自分の理想とする姿になりたい、

もっと自分だけの能力を高めたい、

自分の限界を突破したいなど、

自分自身をとことん高めていきたい欲求です。

すべての欲求は最後の自己実現欲求につながっていると言われています。

更に、ピラミッドの５段目の頂点の上に、

「自己超越」という欲求の第６ステップが発見されましたが、

ここまで到達出来るのは、全人類のわずか２％らしいので、

この記事では割愛しますね。

「マズローの欲求5段階説」を良く理解して、

人間が欲求を満たしていく仕組みを

ライティングに取り入れ活用すれば、

あなたの読んで欲しい人に向けた文章が、

高確率で心を揺さぶるものになるはずです。