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閉鎖病棟日記

こんにちは。生きてます。
この度閉鎖病棟に年末年始いました。さつきです。
閉鎖病棟ってどんなところだろうって思いますよね。ここでは私が体験した閉鎖病棟についてちょこっとだけ紹介しようと思います。

さつきさん、転院する
 

ことの発展はまず転院するところから始まりました。というものの、私ODいわゆるオーバードーズが止まらなくなってしまったのです。
細かい理由はわかりません。仕事の蓄積なのか、仕事から逃げたかった行く先がODだったのか…。
ですが、現在働かせてもらっている場所は自分の病状等を理解している上で雇ってくれている場所になります。
だから、ストレスなんて抱えていたらいけないんですよ。よくしてもらっているから(もしかして、これがストレスになってる…?)。

つまりはODして頭おかしくなっちゃってこの病院ではもう見られないからと言われ、追放みたいな形で大きな病院(要はクリニックだと面倒見切れない、入院できる施設に移ってくれということですね)に転院することになりました。

転院初日。先生と初対面。緊張のさなか心の中を吐き出しました。以前も転移させられているのでカルテが残っていたのが幸運。過去すぎることを話さなくてもよかったのは良い点でしたね…(以前の先生とは折り合いがうまくいかず、クリニックに戻ってしまったという過去を持っています)。
そして告げられる、「入院する?」の言葉。

少し前に家族と喧嘩したという気持ちも合わさったのでしょう。私はそれに了承しました。

そこからあれよあれよと始まる検査の数々。今はコロナがあるということからPCRも初めて受けました…✨。

PCRを含め、すべての検査に異常がないことが確認を取れた後、私は病院から一歩も出られなくなりました。

さつきさん、閉鎖病棟に入院する

前述したとおり、検査後は一歩も外に出られなくなりました。それがPCRを受けたからと言っていましたが真実は闇の中です。

そのあとは身体検査、持ち物検査を経て閉鎖病棟に隔離されました。
持ってる情報が古すぎるから、トイレとベッドがポツンと置いてあるのかなとど偏見の塊で構えていましたが、そんなことはなく、きれいな4人部屋にベッドが4つ並んだお部屋に案内されました。

私、そもそも入院自体が初めてなんですよ…!!そんな中、精神科のしかも閉鎖病棟にぶち込まれて(自分が半分臨んだことだけど…)大丈夫かしらと思いましたね。入院所作?も知らなかったので…。

そんな感じでご飯の時間になり、始めての入院食というものを口にしました。朝は牛乳が付いてきて、お昼は洋食、夜は和食ということがわかりましたね!参考にしてください。

お風呂のタイミングとか聞いてないんやけどな…とか思いながら一日目は案外すんなり過ぎていきました。

が、しかし、二日目に訪れるホームシック。家族から離れたくて入院したも理由の一つのはずなのに起きるホームシック。不思議な感覚でした。一日中とりあえず泣いてました。そこから毎日泣くの繰り返し。不安薬を飲んでも変わらず、号泣。
挙句の果てには服を変えない、お風呂に入らない等のセルフネグレクトを始めました(多分、ここら辺は一人暮らしが向いてないことにも起因してる)。

そして、看護師さんに挙動がおかしいことを見抜かれ退院することになりましたとさ。

まとめ

要は私は閉鎖病棟に向いてなかったというわけですね。家族から離れたい、ODし過ぎによる薬物調整がメインだったのでまぁ体験できてよかったと思います(ちなみに請求金額10万が見えて倒れるかと思いました)。

ODはしないと誓いながら繰り返すのだからもう駄目ですね。


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