30代から始める幸せになる婚活
婚活に全力投球できない、婚活にイマイチ気乗りしない。
絶対に結婚したくないというわけではないけれど、婚活するのはめんどくさい。
そのヤル気のなさ。もしかして『自分の望む結婚などできっこない』と思っているからではないでしょうか?
ずいぶん昔の話ですが、とあるミュージシャンの方に「練習しないの?」と聞いたところ、その人は「めんどくさいんだよね。“練習をこれだけすれば絶対に有名になれる”って決まってるならやってもいいんだけど」と答えました。
要するに『頑張っても無駄かもしれない。成功が約束されているわけではない。だから努力したくない』ということなのです。
その気持ち、とてもよくわかります。成功というものが収税と同じくらい約束されたものであればどれだけいいでしょう。頑張っている人たち、すべてが成功する世の中が理想なのですが、成功は給料制ではないため、努力の果てに手に入れられるかどうかは誰にもわかりません。(今や給料さえも保証されないご時世ですが……)
そういう世界に50年も生きていれば「婚活?!ぜひやりたい!」と前のめりになれないのは無理もありません。
大抵は「婚活かあ〜……」とため息をついた後に「だってイケメンいないでしょ?(笑)」と言葉が続いたりするわけで。
そういう人たちは『頑張れば何かしらの良い結果(イケメンとの出会いなど)が出る』ということよりも、『努力したところで素敵な人とは巡り会えない』という思い込みの方が強いようです。
本人がそう信じているのですから、結果は当然その通りになるでしょう。
「絶対に結婚したくないというわけではないけど」の後に続くのは「結婚すると自由じゃなくなるからなあ……」とか「結婚したら相手の親とか親戚とか、しがらみができるのが面倒で……」などというネガティブな言葉です。
「婚活しても無駄骨」あるいは「結婚したら良くないことが起きる」と信じているのであれば、婚活や結婚に及び腰になるのは当然のことではないでしょうか。
そんな人たちには、まず『自分が何を信じ、どういう思い込みを作っているのか』を見つめる作業から始めてほしいと思います。
婚活や結婚にどういう不利益があると思いますか?
まずは思いつくまま書き出してみましょう。
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