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なにが良くて昼酒を呑みにいくのか?

前置き

僕のnoteをご覧になっている方ならご存じだと思いますが、僕は自他共に認める呑兵衛です。とはいっても端くれなので、外で呑むのは大体週一ぐらいですし、その半分以上は自宅近所の居酒屋です。その他の時は家でちびちびと適当な酒を舐めております。

そんな自分ですが、たまに猛烈に昼間からぶらりと呑みに行きたくなる事があります。あ、お前いつでも呑みたいだろ?という突っ込みは無しの方向で。何が自分を

昼酒は背徳的

仕事の都合上時間がずれている方々を除けば、通常酒は夜に呑むものですし、そもそも昼間は仕事なり用事なりをしているという暗黙の了解があると思います。そこをぶち破って昼から呑んだくれることで背徳的な快感や謎の優越感を感じることが理由の一つかなと。

昼酒は開放的

当たり前ですが昼酒呑んでる最中、外は明るいです。天気が悪けりゃ別ですが、お天道様が見える時間帯に呑んでいると非常に開放的に思えます。なので自分が昼酒を呑む際は外が見える席、テラスっぽい席、季節が良ければ外のテーブル席や立ち飲み席など、ばっちりお日様が見える席がある店で呑むことが多いです。春なんかは特に最高で、滅茶苦茶開放感を感じます。

昼酒は非日常的

当たり前ですが、一般のサラリーマンは昼間は普通働いています。普段何をしているか分からないと言われる自分でも一応昼間は働いています。その日常から離れて昼間から酒場で呑むというのは完全に非日常に属します。僕の中ではある意味旅行と同じ感覚です。文庫本でも読みながら酒をちびちび、ツマミをちびちびとやりながらのんびり過ごすの、最高です。

平日昼酒は最高

上記の要素に「平日」が加わってくると、さらに非日常感が増します。謎の優越感も増します。また土日はとても混むようなお店でも平日の午前中に行けば大抵すんなりと入れます。老舗居酒屋などは開店が早いですが、これも口開けから行けばすっぽりと入れます。酒を呑むのに並びたくない自分としては「昼酒は平日に限る」と断言したいところです。

結局何故昼酒を呑みに行くのか?

単純に呑むのが好きだというのもあるのですが、結局は非日常感を味わいつつ、自分を癒やし、開放するためにぶらぶらと呑みに行くのだと思います。人生煮詰まっちゃうとあまりいい事が無いので、そこへのケアといった感じですかね。割とゆるいペースでぼーっと呑んでたりすると、結構アイデアが降ってきたり考え事が進んだりもします。そんなことが無くてもただ単純に楽しいですね。普段はちょっと行きづらい飲み屋街に行ったとしても旅行よりは断然安上がりですし。

そんなこんな理屈を付けながら、僕は平日にぶらりと呑みに行くのです。これが出来る家庭と仕事環境には、ほんと感謝しつつ昼間から呑んだくれております。昼酒最高!

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