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ラムダノート電書セールでのおすすめ本

お手伝いしている技術書出版のLambdaNote(ラムダノート)さんが8周年に突入!との事で、本出版社にしては珍しく電書(PDF版)のセールを行っています。
詳細は以下のリンクから。

https://www.lambdanote.com/blogs/news/8

そんな中、個人的に特にオススメの本をいくつか紹介したいと思います。

検索システム ― 実務者のための開発改善ガイドブック

通称「ペンギン本」。
今や検索は各種システムの構築に欠かせない知識となっています。が体系だって纏められた書籍はなかなか見かけられませんでした。
本書は検索システムに関して、バックエンドの設計・実装からUI、検索システムに関する考え方まで一気通貫でまとめられている希有な書籍です。
これ一冊読めば、検索システムに関する一通りの知識が得られること間違い無しです。

ピアリング戦記 ― 日本のインターネットを繋ぐ技術者たち

日頃利用しているインターネット。その裏側はどんな感じで接続されているんだろう?普段は意識しないかと思いますが、技術者ならば気になったことが一度はあるのでは?
滅多に表に出てこないネットワーク事業者間の相互接続や構築に関するの裏側がよく分かり、読み物としても楽しめる本となっています。

Webブラウザセキュリティ ― Webアプリケーションの安全性を支える仕組みを整理する

今や顧客向けサービスでも社内業務システムでも、Webフロントエンドでの実装が当たり前になりました。その際気になるのが「セキュリティ」です。
昨今情報漏洩などがニュースでも大きく取り上げられる世の中になりました。万が一の場合を避ける為にも、セキュリティに関する知識は欠かせないものとなってきています。
本書はWebブラウザの側からセキュリティを担保する機構について纏められた良書です。本書を読めば無用なリスクを避ける為の知識が身につきます。

事業をエンジニアリングする技術者たち ― フルサイクル開発者がつくるCARTAの現場

あの会社はどうやってエンジニアリングと事業をすり合わせて上手いことやってるんだろう?と思ったことはありませんか?
本書はCARTA(旧VOYAGEグループ)グループの各サービスを担っている事業部のマネージャーやエンジニアにインタビューを行い、事業とエンジニアリングをどうすり合わせ、その双方を変革して来たかについてが纏められた本です。様々な工夫や苦労を、事業とエンジニアリング双方でぶつかりあいながら変革していく様が、豊富な事例とインタビュー内容から読み取れる希有な本に仕上がっています。

と取りあえず四冊ほど紹介してみました。
少しでも興味が沸いた方は、この機会に手を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、ここで紹介した以外の書籍も良書ばかりですよ!
ラムダノートを既に知っていた方も、今回初めて目にした方も一度ご覧下さい。


毎度ご覧頂き感謝です♪ お布施をしていただくと、僕の喫茶店での執筆時のコーヒー代になります。とても助かります。