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にわけんのフードエッセイ

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飲み歩いたお店の紹介や美味い物、お酒や料理など食に関することなどのログ(記録)を綴っていきます。 呑めそうならどこでも呑む!が信条です。
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#呑み歩き

2024年初外呑み(西荻窪 ひまり屋)

明けましておめでとうございます。 2024年の初外呑みに行って参りました。 この日は昼過ぎぐらいから「ポトフ 美食家と料理人」という映画を観た後、夕方頃に「西荻窪 ひまり屋」さんへお邪魔しました。飯関連の映画だったので、お腹がペコペコです(笑) 喉がカラカラだったので、まずは赤星でスタート。これが新年初ビールです。 まずは「山椒ポテサラ」をシンプルな感じのポテサラに、いい塩梅で山椒がかかっています。ほっこりピリリとしていて、食欲が出てきます。 本日のお造りはシマアジで

香箱がにとクワイで季節の変わり目を

昨日は少々朝早くからオフィス対応が必要な仕事があり、朝も6時台からやむなく出社。出勤の際は必ず通り道の釣書をチェックしていきます。 なんと、釣書に香箱がにが!これはもう晩飯決定。 というわけで、早出早上がりでそそくさと口開けの㐂の下へ。 本日のお品書きはこちら。 お目当ての香箱がにもそうですが、なんとクワイも入荷している。これはほくほくです。 お通しはおひたしの盛り合わせ。どれも違う味付けで楽しい。好物の京菊菜が入ってるのも嬉しいところ。微妙なほろ苦さが好きなんですよね

紅葉を愛でつつ、神保町で昼ビール

あっとい間に11月もそろそろ終わりそうな気配。ぼんやりしてると紅葉が過ぎ去ってしまいそう。という事で、嫁様を誘って紅葉狩りランチに。 定番の靖国神社の銀杏並木から、北の丸公園へ。丁度紅葉が進みつつある感じで、グラデーションが実に綺麗です。 紅葉も、木によりますが、いい感じで紅葉しているものもあり。やっぱりたまには自然の中でぼーっとしないと駄目ですね。 しばし散策しながら、清水門方面へ抜けていきます。目指すは神保町。 吉田健一が愛用した名店、ランチョンへ。到着は12時半

誕生日は和食屋さんで

もうそろそろ「あ、もう一年経ったのね」とマイルストーン的になっている誕生日。それでも、まぁちょっとは贅沢して自分にお祝いをあげたいものです。という訳で、いつもの㐂の下へ。 お通しはマグロの煮付けでした。少し甘めな感じで食欲をそそられます。お酒は最初から日本酒です。 この日のお品書きはこんな感じ。色々と気になるものは多いですが。。。胃袋に限界があるのは悲しいところ。誕生日なので財布は気にしないものとします(笑)。 まずは定番のコハダを。ほんとここの塩梅は好みなんですね。

ゆったりと西荻窪の鰻で一献

こんなコロナ禍の最中ではありますが、たまにはという事で、もの凄く久し振りに西荻窪まで足をのばしてみました。勝手口ひまり屋さん。いつもお世話になっております。 今日は気温がおだやかとはいえ喉は渇くので、駆けつけは赤星で。 お通しは「ツルムラサキのお浸し」と「アジのなめろう」。両方とも上品なお味。 あとお造り。今日はコチとコシナガマグロとミズダコ。今シーズン初のコチは嬉しいところ。コシナガマグロは初めて食べたかも。 鰻巻かないだし巻き玉子。出汁の効いた玉子焼きに鰻の佃煮を

西荻窪 勝手口ひまり屋さんの鰻串で一献

少々所用を足しつつ、夕暮れ時の西荻窪へ。隊分コロナも落ち着いている模様で、多少は安心して出かけられます。 所用を足した後、勝手口ひまり屋さんへ。お邪魔するのは随分と久し振りで、鰻メインに業態転換されてからは初めての訪問。ちょっと楽しみです。 まずは定番、赤星でスタート。夕刻の体に染み渡ります。 メニューをざっと眺めた後、まずはおすすめの「一通り」をオーダー。鰻串4本と野菜串のセット。部位なんかは全然詳しくないので、まずはこれ。料理長がじっくりと焼き上げてくれている模様が

いつもの店で、ちょいと一献

やっと比較的気軽に呑みに出られるような世情になってきましたね、嬉しいことです。しかし、まだ知らない・混んでるお店はちょっと怖いかも。 雨が地味に降っていたので、近場の定宿「早稲田 加賀屋」さんへ。ほぼ口開けから滑り込めば、大抵はしばらく一人でのんびりと過ごせます。 今日は最初から日本酒を冷やで。ちょっと肌寒くなってきたので「とりあえずビール」という感じでは無くなってきました。 箸置き代わりに、らっきょうの浅漬けを。こちらもいつも頼む定番メニュー。箸休めにぴったりだし、ら

散歩途中出てきた大将に誘われて一献

緊急事態宣言も解除され、コロナワクチンも二回接種から二週間経過。まだまだ混雑している場所は避けたい所ですが、近所馴染みの場所なら多少気軽に行ける感じになってきました。 少々浮かれながらドラクエウォークをやりつつ散歩。散歩途中で小さい本屋さん(早稲田NENOi)を覗きつつ、気になった本を購入。外へ出てきた所で丁度すぐそこの馴染み居酒屋から大将が営業中に札をひっくり返しに出てきたので挨拶、しつつ誘われるままに店内へ。こういう誘いには全く抵抗力が無い私です(笑)。 久し振りのカ

久し振りの居酒屋呑み

良いのか悪いのか微妙な所ですが、緊急事態宣言からまん延防止措置に移行しました。条件はとても厳しいですが、飲食店でお酒の販売も解禁。 待ってました!という事で、久し振りに早稲田加賀屋さんへお邪魔してきました。開店時間は休業前と同じく午後四時半から。店の入り口にお酒の提供条件の張り紙が貼ってあります(店内に掲示は無し)。 口開け入店一番で乗り込むと「お久しぶりです!」の声。こちらこそ返しつつ着席ももどかしく飲み物を。 二ヶ月ぶりのビアタンで呑む瓶ビール、身に染みます。 箸

たまにはチェーン系で一杯

土曜の夕刻にふらふらと呑みに出る。が祝日だということをど忘れしていたため、目当てのお店はことごとくお休み。まぁたまには良いかと通りにあった「新橋紅とん」さんに吸いこまれてみる。 取りあえず瓶ビール。なんだか普段見かけない銘柄が出てきてちょっと嬉しい。 メニューを見渡すと串焼きの値段はまぁ普通だが、小品のツマミ類が案外充実していて安めのものが多い。一人のみには実に嬉しい感じ。 取りあえず「浅漬け」。この直前に近くのつけ麺屋に吸い込まれているのでつまみは控えめに。200円台

久しぶりに嫁様と串八珍へ

外出帰りの嫁様と帰宅タイミングが合ったので、久しぶりに駅前の串八珍で軽くつまみつつの晩御飯へ。コロナな状況になってから初めて来るかも。 取りあえずいつもの唐揚げ。ここの唐揚げは二人とも好物。卓上調味料に備えられてる柚子胡椒をちょいと付けて食べるのが好き。 煮込みと箸休めのセロリの醤油漬け。あとは串焼きを2本ずつぐらい頂く。僕はビールの後に男山を1杯。 二人ともそんなにおなか空いてる感じでは無かったので軽めでおしまい。酒2杯だけで済ませるなんて初めてじゃなかしらん。 ご

+3

早稲田加賀屋

酒肴 新屋敷(11/21訪問)

五十路会の第二弾的な感じで、懐かしメンバーが場を設定してくれました。高田馬場の名店「酒肴 新屋敷」さんです。一度は来てみたかったお店なので嬉しい限り。店構えからして期待が高まります。 店内は余裕を持った席の配置になってました。このご時世だからでしょうか。お酒の種類も豊富です。 まずはお作り。カツオとヒラメです。塩で頂くカツオはもっちりとしていて中々の満足度。 看板メニューのアジフライ。ふわふわで臭みなどもありません。さくさくと頂けてしまいます。 フグのフライ。しっかり

たまにはバイスでさっぱりと【早稲田 加賀屋】

このご時世、やっぱり呑むのも近場が安心だよね、という事で、ふらりと早稲田駅前の加賀屋さんへ。 普段は瓶ビールのあと日本酒にチェンジするのですが、この日は気分を変えてバイスを頼みます。 バイスって何?聞いたことがないという方も結構多いと思います。割物の一種でシソが香るさっぱりとして甘さ控えめな感じ。シソソーダ的なモノです。 こんな感じで出てきます。ナカはキンミヤ。割物一本で二杯呑む感じ。実に呑みやすいのでゴクゴクと行けてしまいます。 鶏の唐揚げ。脂分をバイスがさっぱりと