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ゆったりと西荻窪の鰻で一献

こんなコロナ禍の最中ではありますが、たまにはという事で、もの凄く久し振りに西荻窪まで足をのばしてみました。勝手口ひまり屋さん。いつもお世話になっております。

今日は気温がおだやかとはいえ喉は渇くので、駆けつけは赤星で。

お通しは「ツルムラサキのお浸し」と「アジのなめろう」。両方とも上品なお味。

あとお造り。今日はコチとコシナガマグロとミズダコ。今シーズン初のコチは嬉しいところ。コシナガマグロは初めて食べたかも。

鰻巻かないだし巻き玉子。出汁の効いた玉子焼きに鰻の佃煮を載せて食べます。ちょっと山椒をふると最高。

「ひととおり」串五本盛り。日によって内容が変化しますが、鰻串4本と野菜串一本。いつもまずはこれ。

という所で日本酒にチェンジ。お酒はいつもおまかせしています。1敗目は大信州の夏酒。お造りとも合い、いい感じに鰻の脂も流しつつ旨みを引き出してくれます。

鰻のバラ身。お腹の部分とのこと。いい感じで脂がのっているのに、以外とさっぱり食べられます。

これに合わせるは「写楽」。なんだか珍しい雄町で作られていて、ほとんど出回っていないお酒だそう。お米を作った人は酒好きが高じて岡山で雄町を栽培し始めたそう。ロマンが詰まっている。

追加でぶりんぶりんのイカシュウマイ、辛子を付けると甘みが引き立つ地枡。あと

合鴨くんせい。添えてあるのは、ゆずこしょう、茎わさび、燻製マヨネーズ。これが燻製?ってルックスですが、混成っぽい香ばしさもあり、しかしジューシーに仕上げられています。

最後の一杯は鯉川でフィニッシュ。いやはや、今回の料理もお酒のチョイスも堪能させて頂きました。

今回は初めて嫁様も連れて行ったのですが、大変満足して頂けた模様。ほんとこのお店は酒が豊富でチョイスもいいし、何を食べても美味い!

こんなご時世がいつまで続くのかは分かりませんが、たまには楽しみたいですよね。節度を持ちつつ、美味い酒と飯を堪能したいものです。

今回もご馳走様でした。

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