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西荻窪 勝手口ひまり屋さんの鰻串で一献

少々所用を足しつつ、夕暮れ時の西荻窪へ。隊分コロナも落ち着いている模様で、多少は安心して出かけられます。

所用を足した後、勝手口ひまり屋さんへ。お邪魔するのは随分と久し振りで、鰻メインに業態転換されてからは初めての訪問。ちょっと楽しみです。

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まずは定番、赤星でスタート。夕刻の体に染み渡ります。

メニューをざっと眺めた後、まずはおすすめの「一通り」をオーダー。鰻串4本と野菜串のセット。部位なんかは全然詳しくないので、まずはこれ。料理長がじっくりと焼き上げてくれている模様が座ったカウンターから良く見えます。

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まずは先行の三本。右から「かぶと」「きも」「たんざく」。味は全部タレです。かぶとは最初固いかな?と思いましたが、適度な歯ごたえを残して噛むと口の中で崩れていきます。きもはほどよい苦み(強くは無い)と旨み、たんざくは言わずもがなで。
タレの味は醤油味が強く出ていて甘みは少なめ。自分的には結構好みです。

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残りの「くりから」「ぎんなん」。くりからは素焼きだそうで、好みの分量醤油をかけたのち、わさびを載せて頂きます。

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ここで日本酒にチェンジ。自分的大好物の「大信州」を頂きます。

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追加で「ばらみ」と「おのみ」を注文。どちらもいい具合の焼き加減で、噛むと中から美味しい汁があふれ出してきます。とってもジューシー。

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箸休め用の「かるしゅーむ」。これ、自分的にはとても大好物です。軽い塩味で箸休めどころかお酒が進んでしまいます(笑)。

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さらに追加で「ひれ」と気に入った「ばらみ」をお代わり。ひれは今まで食べたことの無い食感。しかしどいつもこいつも美味い。これは酒が進んで仕方が無い(笑)。

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もう一品あいまのツマミでおすすめされた「白エビの塩辛」。ねっとりとした食感と適度な塩加減、小さい中に詰まった旨みがたまらない感じ。完全に日本酒泥棒で、予定より一杯余分にお酒を頼んじゃいました。

こんな感じで久しぶりに訪れたひまり屋さん、業態転換してもしっかり堪能させて下さいました。日本酒も相変わらず豊富、かつ比較的リーズナブルに提供してくださっています。燗酒も豊富でしっかりと燗つけ機でお燗してくれるので、これからの季節おすすめです。

昼の開店から通しで営業されているみたいなので、ちょいとご飯物食べつつ一献ってのもアリの店。小腹を満たしに入るのもいいかもしれません。

今度行ったときは、他にも色々摘まんだ後に、うな茶で〆る感じで行きたいなぁ。近いうちにまたお邪魔させて貰おう。ご馳走様でした。

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