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にわけんのフードエッセイ

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飲み歩いたお店の紹介や美味い物、お酒や料理など食に関することなどのログ(記録)を綴っていきます。 呑めそうならどこでも呑む!が信条です。
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#グルメ

自分は鼻でご飯を食べている

もうすっかり良くなりましたが、春風邪だか鼻風邪だか分からない鼻風邪をひいてました。 症状的には、とにかく鼻水が出る、鼻が詰まると言う感じ。聴覚も(片方)おかしくなりましたが、これは鼻のかみすぎかも?多少ぼーっとはしてましたが、他の症状は全く無し。そしてこれがしぶとかった。 症状が出始めてから2,3日目で、嗅覚が9割方消え去りました。。。味覚もちょっとぼんやりしてたのかもしれませんが、まぁ味は感じます。でも香りが全くもってしない! これで困ったというか嫌だったのが、口に入れ

香箱がにとクワイで季節の変わり目を

昨日は少々朝早くからオフィス対応が必要な仕事があり、朝も6時台からやむなく出社。出勤の際は必ず通り道の釣書をチェックしていきます。 なんと、釣書に香箱がにが!これはもう晩飯決定。 というわけで、早出早上がりでそそくさと口開けの㐂の下へ。 本日のお品書きはこちら。 お目当ての香箱がにもそうですが、なんとクワイも入荷している。これはほくほくです。 お通しはおひたしの盛り合わせ。どれも違う味付けで楽しい。好物の京菊菜が入ってるのも嬉しいところ。微妙なほろ苦さが好きなんですよね

紅葉を愛でつつ、神保町で昼ビール

あっとい間に11月もそろそろ終わりそうな気配。ぼんやりしてると紅葉が過ぎ去ってしまいそう。という事で、嫁様を誘って紅葉狩りランチに。 定番の靖国神社の銀杏並木から、北の丸公園へ。丁度紅葉が進みつつある感じで、グラデーションが実に綺麗です。 紅葉も、木によりますが、いい感じで紅葉しているものもあり。やっぱりたまには自然の中でぼーっとしないと駄目ですね。 しばし散策しながら、清水門方面へ抜けていきます。目指すは神保町。 吉田健一が愛用した名店、ランチョンへ。到着は12時半

誕生日は和食屋さんで

もうそろそろ「あ、もう一年経ったのね」とマイルストーン的になっている誕生日。それでも、まぁちょっとは贅沢して自分にお祝いをあげたいものです。という訳で、いつもの㐂の下へ。 お通しはマグロの煮付けでした。少し甘めな感じで食欲をそそられます。お酒は最初から日本酒です。 この日のお品書きはこんな感じ。色々と気になるものは多いですが。。。胃袋に限界があるのは悲しいところ。誕生日なので財布は気にしないものとします(笑)。 まずは定番のコハダを。ほんとここの塩梅は好みなんですね。

酒肴 新屋敷(11/21訪問)

五十路会の第二弾的な感じで、懐かしメンバーが場を設定してくれました。高田馬場の名店「酒肴 新屋敷」さんです。一度は来てみたかったお店なので嬉しい限り。店構えからして期待が高まります。 店内は余裕を持った席の配置になってました。このご時世だからでしょうか。お酒の種類も豊富です。 まずはお作り。カツオとヒラメです。塩で頂くカツオはもっちりとしていて中々の満足度。 看板メニューのアジフライ。ふわふわで臭みなどもありません。さくさくと頂けてしまいます。 フグのフライ。しっかり

荒木町でぶらり鮨呑み【あたぼう鮨】

久々に荒木町にぶらりとお邪魔しました。本来は別のエリアで呑む予定だったのですが、目当てのお店が珍しく休業だったので急遽荒木町に変更。 訪れたのは「あたぼう鮨」さん。江戸前寿司がリーズナブルに食べられるお店です。日本酒の種類も豊富なのが嬉しいところ。 まずは赤星で乾杯。同行者は少々遅れるとのことなので、のんびりとビールをやりながら待ちます。オトモは取りあえずお新香。 種類がなかなか豊富なのが嬉しいところです。 同行者が到着したので、刺し盛りを追加して日本酒にチェンジ。し

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蒲田 天味で天麩羅三昧

荒木町 あたぼう鮨

知人の誘いで実に久しぶりに荒木町へ。東京に来て数年は勤務地と自宅が近かったこともあり、よく呑みに来ていたエリアです。 今回のお目当ては「あたぼう鮨」さん。リーズナブルな江戸前鮨のお店です。 車力門通りを曙橋側から入って、程ない場所にありました。店前の照明が控えめなので、うっかりと通り過ぎそう。 店内は広めのカウンターとテーブル席。結構広いです。自分が入店したのは19時ですが、既に結構埋まっていました。予約を入れて行くのが良さそうです。 日本酒がある程度揃えられているの

高松 ふみや ここでしか食べられないお好み焼き

高松出張に来ると、うどん以外にももう一つ楽しみにしているものがあります。それは、、、お好み焼! え?なんで高松でお好み焼?と思われるとは思いますが、ここでしか食べられない独特なお好み焼があるんです。市内商店街にある「ふみや」さんで食べられます。 お店のおすすめ(というかここでしか目にしないもの)は「きも焼き」ですが、今回は「豚玉焼き」をオーダー。 焼き上がると目の前の鉄板の上に置いてくれます。この鉄板の上で渡されたコテ1本のみで切り分けながら食べるのです。 焼き上が

本場の讃岐うどんを食べてぶったまげた話

意識にはあまりないのだが、食い物に関心を持つようになってから好物の一つには常にうどんがあった。 愛知の片田舎の町にもうどん屋はそれなりにあったし、通常店・セルフの店・量が多い店などバリエーションもそこそこあり、大学生になって車の免許を取ってからは行動範囲も広がったので、近隣のお店は大体食べ尽くしていた。 どの店もそれなりに美味しくうどんなのでそれなりにリーズナブルな値段の店ばかりだった。それでもお店の値段の格差はあり、懐が温かいときはちょっと高級店、寂しいときはセルフの店

家系総本山の吉村家はやはり美味かった

イベントや飲み会などへの参加で、久し振りに横浜方面に。昼間はそこまで急ぐこともないので、たまには普段乗り換えるだけの横浜駅周辺で昼飯を食べてみようと思い立つ。そういえば、家系発祥の店があったことを思い出し、横浜駅からてくてくと吉村家さんへ。 到着したのは土曜日の11時半ぐらい。覚悟はしていたけど流石に行列が出来ていました、前に20人強ぐらいだったかな。まぁ急ぐ道中でもないので食券を買って列に並びます。のんびりKindleで本読みながら待っていたら、およそ30分ぐらいで店内に

第一亭で五郎さん気分を味わう

みなとみらい散策の延長で、てくてくと日ノ出町まで足を伸ばす。お目当ては孤独のグルメ(Season3)に出てきた第一亭さん。野毛周辺がテリトリーの友人に聞いてみたらちょくちょく行く店との事なので案内をしてもらうことに。 いかにも町場の中華屋さん的なたたずまい。「俺にはこれぐらいが丁度良いんだよ」と思わず呟きそう(笑)。しかし、17時前の到着にもかかわらず店内は満員御礼で少し待つことに。友人曰く、平日はこんなに混むことはないとの事。 やっと入店。注文は全て友人任せにする。知っ

高松 半空

本と音楽がメインテーマのカフェバー。繁華街のちょっとした路地の二階にあります。入り口から薄暗目で、初回に入るのは少々敷居が高いかも。 店内はカウンター席のみで暗めの落ち着いた、少しレトロな雰囲気。適度な音量で音楽が流れています。 店内に入ると目に付くのが大量の本。付箋を貼られているものから新しそうもの、ぼろぼろのものまで棚やカウンターの上の平積みまで。これらの本は自由に読め、値札が付いているものは購入も出来るようです。 まずはコーヒー。半空オリジナルブレンド(600円)

高松 瀬戸内鮮魚料理店

毎度おなじみ高松出張。今回は新規開拓でを「瀬戸内鮮魚料理店」さんにお邪魔して来ました。 店内は落ち着いた感じの佇まいでくつろげます。カウンター数席とテーブル席、座敷席がありました。 まずは突き出し。自前でのんびり炙ってたべさせる遊び心。 オリーブハマチ。脂がほどよくのっていて、身が締まっています。 地ふぐの唐揚げ。旨みが濃厚。 シャコの薄焼き卵巻き磯辺揚げ。ふんわりと仕上がっていて、シャコの味もなかなか。塩か天つゆで頂きます。 渡り蟹とウニをタイラギの柱で挟んだも