最初で最後じゃない難関
先日、インターンのエントリーシートを締切3時間前に書き上げた。
書くの面倒だなぁと先延ばしにしていて気づいたらもう締め切り目前だった。
なんてこった。
バイトの休憩時間とか、大学の講義中とか、暇(ではない時間もあるけど)を見つけてはレポート用紙に会社からの問いの答えを書き殴っていた。
しかし一向に進まない。1つ目の問いに2日も掛けた。締め切りギリギリだって言ってるのに。
締め切り日には、もう下書きなんて、とWordを開いて思いつくままに書いていった。
エントリーシート。難しい。
就職活動における最初の難関である。
「学生時代に頑張ったことは?」
ないです。
「あなたの強みと弱みは?」
ないです。
何も考えずに生きてきた人間なんてこんなもんよ。
ただ、実際に「ないです。」なんて答えるわけにはいかないから、なんとか絞り出した。
「具体性をもって書くといいよ」なんて言われたのを思い出しつつ、自分の文章を読み返すと、まぁなんて抽象的なんでしょう!
もっと詰められるよなと思いながら文字数制限と戦いつつ手直ししていく。
最終的に出来上がったものを見ると、何となく形にはなっている気がするんだけれど、自分の薄さみたいなのが浮き彫りになって、お前の人生なんてこんなもんだよって突きつけられたみたいで嫌だった。
もっと動けば、なんて思っても今更だ。自分を売り出す手法でも考えておこう。
経営学を学んでいるのでお手の物ですよ。知らんけど。
取り敢えず1社。
まだまだこれから先、色んな企業に自分を売り込んでいくのだ。
最初の難関は終わらない。
頑張ろうな私。