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ありのまま 学びの日々
<長男>
みみくりーずという番組で、空気砲が紹介されていました。そのほかにもわっかになるものがいろいろと紹介されていました。
それを見た小1の息子が
「ウルトラスラッシュみたい」
と表現しました。
知ってます?ウルトラスラッシュ。正式名称(?)を八つ裂き光輪というらしいです。
まあウルトラスラッシュはどうでもいいんですが笑、大切なことはこの例えを言うということです。
この時の息子の思考を言語化すると
空気砲の空気を見る
↓
わっかという形を捉える
↓
自分の記憶の中から同じ形を照合する
↓
ウルトラスラッシュが合致する
という流れです。かっこよく言うと、具体から抽象化して、さらに具体化しているのです。
この具体と抽象を行ったり来たりすることというのは、言いかえることであり、国語力を高める有効な方法なのです。(参考文献:「本当の国語力」が驚くほど伸びる本。福嶋隆史著)
読解問題は、言い換えが5割をしめるそうです。すごいですね。
さらに、「あーわっかだなー」で終わるのと「あーわっかだなー。これってウルトラスラッシュと似ているなー。」で終わるのは記憶の残り方も違います。
きっと、今度ウルトラスラッシュを見たときには、空気砲の映像が息子の頭の中によぎることでしょう。関連付けられたものは芋ずる式に出てくるという感じです。
そんなことを思い、勝手に興奮してました。まあ実際、息子は単にテレビ見てただけなんですけどね笑
<父親>
私の記事では初登場の私の父の話です。父は私に大きな影響を与えてくれた存在。そんな父と生まれて初めて、二人だけで飲みに行きました。
というのも、父の誕生日前に欲しいものを聞いたところ「欲しいものはないんだよね。今は思い出がほしい。子どもと飲むっていうのが夢だったから、二人で飲みたい。」という言葉がきっかけでした。
そんなこと今まで一度も聞いたことなかったので、びっくりです。即オッケーの返信をし、奥さんが実家に子どもが泊まりに行くときがあったら、そのときに飲みに行こうということになりました。
私が家庭優先にした人生にしたいと思ったのも、父の影響でした。父は大手企業に勤め、転勤を繰り返していました。小学生だった私にもその忙しさは伝わっていました。
でも、家で私や私の弟と遊ぶときは疲れなんてみじんも見せないのです。子どもの頃の記憶がほとんどない私ですが、父と弟と公園に昼過ぎから行って、7時まで遊んで汗だくで帰ってすぐお風呂に入った記憶は鮮明に残っています。ものすごく嬉しかった。ものすごく幸せな気分だった。そう覚えています。
そんな記憶があるから、私も子どもといっぱい遊んであげようと思い、子どもとの時間をここ数年の最優先事項にしました。
父親は有名人でもなければ本も執筆しておりません。著名でなくても、様々な学びがありました。一人の父として勉強になりましたし、ますます父親を尊敬することとなりました。
でもなによりうれしかったのは、飲み代をだしてくれたことでした笑
<次男>
我が家の次男はお騒がせボーイです。こだわりが強く、したいことは絶対にしたい。いやなことは泣き叫んで転んでもいや。育児としては手がかかる子です。
でも、顔は我が家で一番イケメンなんですよね・・・。くやしい・・・。
そんな次男ですが、雨の時期はもー大変。
水たまりを見れば、自ら足をつっこみぬれるのを楽しむんです。まあここまでは普通の子でもあることでしょう。ただ、やっかいなのはやめてほしい理由も分かっているのに、足をつっこんでいくこと。
私「水たまりはぬれるから、こっちを通るよ」
子「靴ぬれちゃうからダメ?」
私「分かっているじゃん!すごい!」
(5秒後)
息子が水たまりに入る!((((;゚Д゚)))))))
さっきのやりとりの意味はなに??笑
まあでも水の感覚は楽しいものです。きっと本能レベルで分かっているから、水たまりを求めていくのでしょう。おなかがすいているときに、餃子の王将の餃子が出てきたら我慢できないのと同じように。
ということで、水たまりに入って靴を乾かすのが大変という思考から、次男は水の感覚を学んでいるのだという思考に無理矢理変えました。(でないと、やっていけません。)
学びをしていると思えば幾分か穏やかに見ることができます。
とはいうものの、傘をさしたがるが、傘の重みで左右にふらふらとして、人様の車にぶつけないかどうかと常にハラハラします。ちなみに我が家の車がすでに傷だらけ。まだ買って一年なのに・・・。はぁ・・・。
そんなこんないろいろなことがありましたが、すべて学びと思えば学べるわけです。どんな環境だろうと、どんな人だろうと。そんな姿勢だと幾分か心も穏やかに前向きになるのではないのかなあと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。素敵な一日をお過ごしください。
幸あれ
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