熱中症が武器になる
1.お体に気を付けて
みなさん熱中症には気を付けてください。まだまだ暑くマスクもしていると暑さに気付きにくいです。特に子どもは元気がありあまっているので、なかなか休憩や水分補給をしません。気付いた時には頭痛が…となりやすいです。そうならないように、運動前に水分補給をしておくことをお勧めします。
ですが、今回のテーマは、その熱中症ではありません。熱中しすぎる症状という意味で熱中症と表現しました。そうです。気を引く題名にしたかっただけです笑
2.LaQに熱中
息子は縄跳びで後ろ跳びを30回というミッションがありました。ミッションクリアすると、おもちゃを買ってもらえるのです。何度も挑戦し、何日もかかってついに達成することができました。そのご褒美として息子はLaQを欲しいと言ってきました。
LaQはレゴのようなもので、パーツを組み合わせて作品がつくれるおもちゃです。保育園でもやっているらしく、買う前から好きなのはわかっていました。しかし、我々の想像をはるかに上回るほど熱中しています。この記事を書いている横でも作っています笑
今までのおもちゃとの違いは、LaQをするために他のことをがんばれるところです。LaQがしたいから、ご飯も集中して座って食べる。LaQがしたいから片付けもすぐにできる。今までの苦労はなんだったのかと思うくらいです。ちなみに今までの苦労はこちら
3.熱中できるものがある人は強い
今まで様々なテクニックを使い、片付けをさせたり、座らせたり勉強させたりしてきました。しかし、一つの熱中できるものがあるだけでそんなテクニック関係なくなってしまいました。人は熱中できるものがあるとき、行動力が増し、やるべきことを効率よく済ませることができるのです。
子どもが産まれたときの親の心境に似ていると思います。親は愛する子どものため、仕事が苦しくても頑張れたり、睡眠時間や体力を削ってもおむつを替えたりできるのです。子どもに熱中しているからこそ、普段なら体力的・精神的に苦しいことでも頑張れるのです。なんなら苦しいとすら思わないときもあります。
部活動に熱中している高校生。起業したばかりの社長。どろの中の3歳児。ゲーム好きの小学生。藤井聡太さん。西野亮廣さん。堀江貴文さん。孫正義さん。みんな熱中という言葉がぴったりです。みなさん「熱中症」です。
4.熱中を止めない
AIの発達により、その人にしかできないことがますます重要視されます。一方多くの人がやっていることはあまり重要視されません。つまり、その人が熱中して多くの時間を費やしたことが強さになります。武器になります。しかし子どもが何に熱中するかは分かりません。
だからこそ、親ができることは子どもが熱中しているときに、できる限り熱中を止めないことです。熱中はチャンスです。熱中できる環境を整え、できるだけそっとしておきます。その熱中がその子の武器となり、いずれ社会を変えるエネルギーになるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。ちなみに、まだ息子は作っています笑。素敵な一日をお過ごしください。
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