「まなぶ」は「まねぶ」
今回は、家庭教育実践をしていてもっとも痛感する内容です。
1.結論
子どもに身につけさせたい力、習慣があるならばこれをしてください。それは
「大人が楽しむ姿を見せる」です。
なぜなら、子どもは親を真似するからです。言葉ではだめです。行動です。勉強してほしければ、親が楽しんで勉強している姿をみせる。家事の手伝いをしてほしければ、親が家事を楽しんでしていることを見せる。外で遊んでほしければ、親が外で楽しんで遊ぶ姿を見せる。大人が楽しむ姿を見せる。これにつきます。
2.我が家の例
我が家の例を紹介します。私の妻は料理が好きです。特にお菓子作りです。息子に何も言いません。楽しいなとも手伝ってとも、やってみる?とも言いません。しかし息子は「僕もつくりたーい」と言います。それで、「じゃあクリームをまぜて」となります。今では簡単な料理ならやることを覚えて、お団子の形なんて立派なものです。
また、私は運動しようとダンス動画を流して体を動かします。(hands clapってやつなんですけど、もうはやってないですかね?笑)すると、知らないうちに勝手に横で踊っています。他にも、大流行したUSAとかBTSのダイナマイトの曲とかを流して、適当に雰囲気で踊りますがやはり踊っています。(もちろんもとのダンスは高度すぎるので、私も適当な雰囲気ダンスです)
3.難しい内容なら気持ちに寄り添える
なかなかできなくて・・・。という内容なら(勉強とか片付けとかですかね?笑)、子どもができない気持ちを分かってあげられますよね。それは子どもにとってものすごくプラスです。正論を言われるより共感してもらえた方がする確率は高いです!とりあえず、親御さんが好きになる工夫を考えてみてはいかがですか。それに関する本も売っていますし、noteに記事も上がっています。
子どもといえども、一人の人間です。何かをさせるということは難しいです。なので、背中を見せましょう。これやると楽しいよっていう姿が、どんな言葉よりもどんな報酬よりも効果があって長続きすると思います。そして、ギャングエイジになっても思春期になっても反抗期になっても、行動のメッセージは伝わります。逆に行動の伴わないメッセージは反発を生みます。極論人生って楽しいんだ!と思わせたら勝ちです。なので、まずは親です。ともにがんばりましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。今日から9月です。素敵な一日をお過ごしください。
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