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どんな時に勇気をだしているだろうか?

オンラインコミュニティで毎週、今週の問いというメンバーが考えたことを考える機会がある。

今週の問いは、『勇気を出すときはどんなとき?』だった。

皆さんは、どんなときに勇気を出すだろうか?

ぼくは、その問いと出会ったときに、マラソンで棄権したときのことを思い出した。

マラソン5回目にして、左膝が痛くなり初めて途中でリタイアしたのだ。

完走をすることが当たり前だと思っていたから、17キロの時点で痛みを感じたときに葛藤があった。

結果的に、辞めなければ長期間、走れなくなっていたと思う。

大袈裟かもしれないけど棄権するということは、諦め癖がつくんじゃないかとか大切にしている何かを手放ししまうような気がして。

完走することに執着していたんだと思いますが、その時に手放したからこそ、いろんな走ることの楽しみ方に出会えた気がしている。

何かをやめるということ

マラソンに限らずに、やめることは勇気がいると思う。

周りから認められていることであれば尚さら手放すのは、また不安定な状態になるかもしれないからだ。

うまくいく保証なんてどこにもない。

だけど、成功し続けるために生きているのではない。

誰かのことを優先して、自分が妥協して過ごすには、人生は短すぎる。

ただ、だらだらと続けるのではなく、時々振り返りながら続けるかどうかを問うのはそのためだ。

これからもきっといろんな場面で、勇気を出すときがあるだろう。

逃げていいときもあるけれど、ここぞというときは決断してやめるようにしたい。

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