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苦しみはどこからやってくるか

MBさんが音声番組Voicyで話させれていたことが、とても考えさせられたので、そのことについて書いていこうと思う。

自分の責任を転換したい欲求

2つある。

1つ目は、相談者さんの質問について対する回答から。

相談者の方は、自分の周りで起こっていることを説明したのちに、幾つか迷っている選択肢を挙げてMBさんならどうしますか?と尋ねている。

その内容から、MBさんは既に相談者さん自身は答えが決まっているけど、尋ねているように感じたと話す。

仕事を進めていくうえで、相談していくのは組織として大切なことだ。

だけど、自分の人生を他者の意見に委ねてしまうのは、ちょっと異なってくる。

たしかに、不安な気持ちはある。できれば辛くて苦しくて悲しい思いはしたくない。

それでも、自分の人生の意思決定までを他者に委ねるというのは、責任をどこか放棄しているような感じとなってしまう。

これは、自分のなかでも起こることだから、自分ごととして考えてみたいと思った。

どんなことがあっても味方でいること

ふたつ目は、愛について。

人は変わり続ける生き物だから、今は意気投合してもいつの間にか離れていってしまうことがある。

恋愛だって、結婚するんじゃないかと思っていた2人が別々の道を選ぶこともあるだろう。

そのなかで切り離されることのないのが家族だ。

家族だって人だから同じように関係性は変わりゆく。

意見だって食い違ったり、誤ったことをすることもあるだろう。

そんな時に、変わっても何があっても変わらずに信じたり、味方でいるのが難しいけど愛だと思うと話されていた。

たしかに。うまくいっていたとしても、いなくても愛し続けること。これは時にとても苦しいことだ。

人を信じるということについて語った芦田愛菜さんの話しにも通ずかもしれない。

自分はそんな変わらずに人と関わり続けることができるだろうか?と考えた。

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